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愛欲ハーレム・妄想の処女〜琴葉【官能作家・霧山純生の情事】
第2章 オープンマリッジ妻の濃厚セックス
「ほら。君が言った……ケンイチという女風の…….」
「気になるの?」
「それは気になるさ。ここへ呼んだのかい」
「ううん。違うわよ。自宅には呼んでいないわ。そういう約束でしょ」
女風とは女性用風俗の略称である。セラピストと称する男が報酬をもらって性的サービスを行うものだ。性感マッサージを中心に、客である女性の希望に沿ったメニューを施す。施術を行う場所はホテルや、呼ばれたら客の女性の自宅でも赴く。
「ふむ。それで?」
「なにが?」
「ケンイチの話だよ」
「そんなに気になる?」
私の腕の中の女が可笑しそうに「ふふ……」と笑った。
「心配しないで。挿入は無しだから」
「えっ……」
「ケンイチさんは人気のセラピストでね。アラフィフなんだけど、引き締まった体をしていて腹筋だって六つに割れていて、すごいテクニシャンなのよ」
「……ああ。なるほど」
妻がしゃべるとその熱い息が胸にかかり、賢者タイムで鎮まったはずの欲望が疼いた。そこには嫉妬も混じっているのは否めない。
……馬鹿な。妻がほかの男に抱かれるのは納得づくのはずじゃないか。
「気になるの?」
「それは気になるさ。ここへ呼んだのかい」
「ううん。違うわよ。自宅には呼んでいないわ。そういう約束でしょ」
女風とは女性用風俗の略称である。セラピストと称する男が報酬をもらって性的サービスを行うものだ。性感マッサージを中心に、客である女性の希望に沿ったメニューを施す。施術を行う場所はホテルや、呼ばれたら客の女性の自宅でも赴く。
「ふむ。それで?」
「なにが?」
「ケンイチの話だよ」
「そんなに気になる?」
私の腕の中の女が可笑しそうに「ふふ……」と笑った。
「心配しないで。挿入は無しだから」
「えっ……」
「ケンイチさんは人気のセラピストでね。アラフィフなんだけど、引き締まった体をしていて腹筋だって六つに割れていて、すごいテクニシャンなのよ」
「……ああ。なるほど」
妻がしゃべるとその熱い息が胸にかかり、賢者タイムで鎮まったはずの欲望が疼いた。そこには嫉妬も混じっているのは否めない。
……馬鹿な。妻がほかの男に抱かれるのは納得づくのはずじゃないか。