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未亡人玩具
第11章 新年
 二日の朝は石本社長が迎えに来た。高級車の後部座席に座り他愛もない話をした。石本社長は、いつも通り紳士だった。

 別荘に着くと、もうみんな来ていた。先日の部屋に荷物を置いたあと、お昼は準備できていますよと言われてダイニングへ行った。凄いご馳走だ。

「小百合さんは、先日お刺身をあまり食べられなかったでしょう。今日はたくさん食べてくださいね」

みんな自然に振る舞っていて、先日のことは夢だったのではないかという気がしてくる。

 たくさん食べてお酒も少し飲んだ。みんな、昼間からの温泉は贅沢な気分になると言って交代で入浴していた。

「小百合さんも部屋でゆっくり入浴してはいかがですか」と言われて温泉に入った。何もされないことが不思議だった。やはり夢だったのか…

浴衣を着ようとクローゼットを開けると、レースだらけのふわふわしたワンピースが置かれていた。

『恥ずかしいでしょうが、下着はつけずにこれを来て下りてきてください』

え?なぜ?

こんな恥ずかしい服は嫌だったが、ここまで来て断れない。私は悪くない。断れないのだ。

その恥ずかしい服を来て階段を下りた。

坂下社長が階段下まで来て手を握った。

「さあ、私たちの人形が来ましたよ」

人形!?イヤ!!

口には出せない。下を向く。

そのまま先日の和室へ手を引かれた。

四人分の布団が敷かれている真ん中へ倒され、石本社長が後ろから支える。

「さあ、小百合さんは今から私たちの人形だ」

目隠しをされた。

「人形は勝手に動いちゃダメだよ」

胸を揉まれる。

アン!

「おやおや、人形が声を出すのもいけないね」

誰かにキスをされる

「お人形はね、されるがままに…」

ワンピースの胸元のボタンがはずされ、乳首をつままれて吸われる。

アァン!

「この人形は声が出るんですね」

笑い声がする。

「人形は勝手に動いたり、力を入れたりしてはダメです」

「小百合さんは、私たちの人形なんですよ」

「そう、人形です。抵抗はできません」

耳元で順に囁かれる言葉は、小百合を現実の世界からどこかへ連れていく。

小百合はいつのまにか力を抜いて人形になりきっていた。

「良い人形だ」

「人形の点検しなくては」

次々と体を触られる。

「匂いはどうかな」

髪を触られたり、首筋を舐められたり、乳首を吸われたり…
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