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心の中のガラスは砕けて散った
第6章 6月
「 今日はゴメン、会社を出ようとした時電話が入って 」
早紀の顔を見た和彦は、開口一番謝った
早紀が少し顔を曇らせ、少し間を置き笑顔を出して

「 お仕事なら、しょうがないよね 」
そのまま、トイレに向かい 出て来ると和彦の前に座って
自分で居れたお茶を啜り 和彦は尋ねた

「 集会所の場所は? 」

「 マンション出て坂を下りて 広い道を右に
  100メートルぐらいかな 何 で? 」
怪訝な顔で聞いて来る

「 いや、結構暗いから 夜迎えに行こうかと思って 」

「 大丈夫、篠崎さんと町内会長と3人で何時も帰って来るから 」
ゲームをしている子供達を見て

「 はい!! ゲームは終わり、お父さんとお風呂!! 」
ゲームを続ける子供達を見て

「 カセット捨てられたい、ゲーム機、粗大ごみで出すわよ 」
少し強めの言葉に二人が慌ててゲームを終わらせ

「 お父さん、おふろ 」
二人が両腕を引いて来る 何時もの山田家の夜の風景だった
子供達が自分の部屋に入り、和彦は煙草の煙を天井に吐き出し
帰り道で見た妻の姿を 

・・・見間違いではない・・・・

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