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心の中のガラスは砕けて散った
第6章 6月

和彦に背中を向けた早紀は、睡魔に誘われる中、
康二との逢瀬を思い出していた
和彦が下着をずらして、猛った物を押し込んでくる
慣れ親しんだ肉棒 手前勝手な和彦の営みは性格と一緒で、
自己中、自分では女性慣れしていると言っているが、
前戯もそこそこに、猛った物を押し込んで、早紀が逝く前に
体の中へ吐き出し眠ってしまう 和彦しか知らなかった早紀は
夫婦の営みはこんな物だろうと過ごし
喜びを知った体は何処か物足りなさを
心の底に 押し留めていた
早紀の不満は溜まっていた、休みの日は友人と遊びに出かけ、
帰って来る時間も判らない、子供の相手をする事も無く、
給料だけは入れて呉れるATM、このまま一生を終える
早紀は割り切って毎日を過ごしていた、
4月に康二と知り合い 早紀は妻を忘れ、母を置いて、
女子学生の様な恋心が芽生え、女へと戻っていた
高校を卒業する時、お腹の中に長男が、
進学もせず其のまま籍を入れ、結婚生活が初まり、
長男を出産して2年後に次男が生まれた、
姑の嫌味に耐えかね、離婚届に自分の名前を書き
家を出るか、離婚するかと和彦に詰め寄り
和彦の会社が販売するマンションを格安で
手に入れる事が出来、生活は楽では無かったが
少しづつ蓄えも出来た、おままごとの様な
夫婦生活もそれなりの体裁に成り
早紀は子供達のママとして、このまま
子供の成長を見守って過ごしていく
充てに成らない夫は、ATM割り切って、
子供と一緒の生活で十分と日々を過ごしていた
康二との逢瀬を思い出していた
和彦が下着をずらして、猛った物を押し込んでくる
慣れ親しんだ肉棒 手前勝手な和彦の営みは性格と一緒で、
自己中、自分では女性慣れしていると言っているが、
前戯もそこそこに、猛った物を押し込んで、早紀が逝く前に
体の中へ吐き出し眠ってしまう 和彦しか知らなかった早紀は
夫婦の営みはこんな物だろうと過ごし
喜びを知った体は何処か物足りなさを
心の底に 押し留めていた
早紀の不満は溜まっていた、休みの日は友人と遊びに出かけ、
帰って来る時間も判らない、子供の相手をする事も無く、
給料だけは入れて呉れるATM、このまま一生を終える
早紀は割り切って毎日を過ごしていた、
4月に康二と知り合い 早紀は妻を忘れ、母を置いて、
女子学生の様な恋心が芽生え、女へと戻っていた
高校を卒業する時、お腹の中に長男が、
進学もせず其のまま籍を入れ、結婚生活が初まり、
長男を出産して2年後に次男が生まれた、
姑の嫌味に耐えかね、離婚届に自分の名前を書き
家を出るか、離婚するかと和彦に詰め寄り
和彦の会社が販売するマンションを格安で
手に入れる事が出来、生活は楽では無かったが
少しづつ蓄えも出来た、おままごとの様な
夫婦生活もそれなりの体裁に成り
早紀は子供達のママとして、このまま
子供の成長を見守って過ごしていく
充てに成らない夫は、ATM割り切って、
子供と一緒の生活で十分と日々を過ごしていた

