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心の中のガラスは砕けて散った
第7章 7月
***

和彦はマンションの駐車場に止めた 車から降り
溜息を吐き出した、鬱々としたまま 過ごした一日
午後のお客様も 夕方のお客様も、何時もの和彦なら
契約日を決めて、意気揚々と車から降りている

商談中も早紀の事を考え、詰めのトークに何時もの
勢いが無いため、お客様が二の足を踏み、再度の
お約束と言う事で、終わらせた

・・・ ムリ だな ・・・・・

和彦は今日 商談した二組の夫婦を 頭の中の
見込み客から外し マンションを見上げる

自分達の部屋の レースのカーテンから
零れる明かりが見え 昨日までは 
何も感じなかった 部屋の明かりに
感傷的な気持ちが湧き起こる

・・・ 何時から?・・・・

マンションの入り口までの 道を歩きながら
思い返していた 早紀との会話に

違和感を感じたのは?

早紀が変わったのは? 

早紀の痴態が目に浮かぶ
薄明りの下 パンティーを引き絞り
喘ぎを漏らし 二枚の肉ビラの間の白い布・・・・

悔しさに歯ぎしりが そして
今日友達と合って食事
そう和彦に言って出かけた 早紀

チェストの中の 白い下着の下に有った
黒い下着は 朝、部屋に入った時には、
消えていた

2時間、駅前のベンチで 
放心していた時間

・・・その時間 サキは・・・・

マンション入り口のドアを開け
和彦は内扉のドアを開けて
マンションの中へ
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