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心の中のガラスは砕けて散った
第3章 依頼
鼻孔に煙草の香りが漂う 気怠い体で目を開け
隣で見下ろして来る森川の顔を見て、はにかみを浮かべ
起き上がり壁に寄り掛かかるとサイドに置いたビールを
持ち上げ、生ぬるい液体を喉に流し込んだ

「 寝てました? 」

ベッドの下のデジタルを見て 聞いた
森川が頷き

「 俺も 10分位目を閉じてた 」
苦笑いを浮かべ由美の首に手を回して抱き寄せて来る

・・・うふっ!!!・・・・

生ぬるいビールを置いて抱き着いて行く
吸ったばかりの煙草の香りのする、口を合わせ
舌を絡めあい、由美は森川の体を手で押して離れ
立ち上がって浴室へ裸の尻を見せ入って行った
シャワーの音を聞いて森川も浴室へ入り
体をソープに塗れている由美の裸体を後ろから
抱きしめ乳房を優しく愛撫する


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