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心の中のガラスは砕けて散った
第3章 依頼
「 あの 木の陰から車の中の二人が撮れそうだから 」
細川が森川が止めた車の正面の緩やかな斜面を指さした

「 判った 俺、あそこから登って近くで二人
  写して来る 」
安奈は森川が止めた車を指し展望台の斜面を指でなぞった

「 見つからない様に 」
細川は望遠レンズを付けたカメラを抱え展望台を見上げ
森川が止めた車の正面が映りそうな斜面に歩いて行く
細川に手を振り安奈は 展望台の麓を回り山の車の
脇を通り抜け何もない、斜面を登って行った

春の陽が照り付ける斜面を登って行く、気温が上がり
ライダースーツの前を開けるが背中に汗が流れるのが判る
顔の汗を拭き見上げるが、展望台の建物は見えない
足元に注意を向け一歩一歩、斜面を登り展望台が
姿を現した、安奈は音を立てない様。慎重に上り
斜面から首を伸ばして森川達を探した、建物の
反対側から微かな声が聞こえ、建物に沿う様に
斜面を横へと移動していく、突然建物の陰の
白い裸を捕らえ、安奈は首を竦め気配を窺い
また、そっと体を移動して首を上げた

展望台の建物の向こうから声が聞こえる、
安奈は音を立てない様に体を上げ、
目の前に白い裸とお尻が見え、ライダースーツから
ポケットカメラを取り出して、フィルムを巻き上げ
シャッターを押して、二人の居る反対側へと移動していった
斜面を登り切り、展望台の建物の下壁に取りつき
顔を上げ大きく開口している展望台の窓口から覗いて見た
二人の姿が見えない、

・・・・・ そこに 寝そべって ・・・・
男の声が聞こえ、安奈は蹲ったまま建物の下壁に沿い
そっと近寄って行った、 森川の背中が見え、
安奈は動きを止め 後ろ向きに歩いて斜面を少し下り
斜面に沿って 森川の背中側から斜面を音を立てない様に
登り首を伸ばして、二人の姿を覗き見た、

・・・・・〇×〇×〇×・・・・
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