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隷落の檻・淫獣の島 ~姦獄に堕ちた被虐の未亡人~
第4章 早苗の過去
「これからは、ハチャメチャでもいいんじゃない?今まで、真面目に生きてきて、いいことがなかったのなら、方向転換も」
わたしは、笑いながら話した。実際、生真面目に頑張ってきた母を見て育ったけど、結果、なんら、生真面目に頑張ったから、何かいいことがあったとは思えない母の人生だったから。
「ハチャメチャ?」
自問自答する感じだった母。
「AVに出ることから始めたら。今までの真面目な自分という殻を破って」
わたしが話すと、
「それは、仕方がないわ。出たい、出たくないって問題じゃないから。出ざるを得ない」
と、嘆く母に、
「嘆くことじゃないわ。自分を変えるチャンスなのよ!」
と、わたしは、母を励ました。
「どうせなら、ハチャメチャなエッチをしたら、何もかも吹っ切れて、変われると思うわよ」
わたしは言った。せっかく、綺麗に生まれて、そのとき、久しぶりに母の全裸を見たけど、身体も綺麗だった。真面目に家事育児を頑張るだけでは勿体無い。
41歳。
そうは見えないスッピンでも、シミが一つもない顔。
肌艶もあって、白い肌。
若い頃より少し太ったと本人は普段から気にしていたけど、ボリューム感のある乳房と臀部。
たしかに、若干、垂れ気味ではあるかもしれないけど、匂い立つ色気があるように思えた。
あと、年齢を感じさせない引き締まったウエストが、乳房の大きさと臀部の大きさを引き立たせる感じだったし、何より、お腹に無駄な贅肉がないことに驚いた。
当時、わたしは胸も未発達だったから、余計に、母の大きな乳房は魅力的だと思ったし、羨望する感じすらあった。
でも、父は、母のこの身体に関心がなかったのはなぜ?それとも、母は父に振り返って欲しくて、このプロポーションを懸命に維持してきたのかもしれないとも思った。
「お母さん、綺麗」
母が風呂から上がるときに、わたしは伝えた。
「ありがとう」
母はそれだけを答えた。その言葉には、たぶん、いろいろな思いがあったのかもしれない。たぶん、わたしにではなく、父に言われたかったのかもしれない。あんな父でも、母にとっては大事な人だっただろうと思う。その思いを裏切った父。わたしにとっては、憎しみの対象でしかなかったけど、母は、複雑だったのかもしれない。
わたしは、笑いながら話した。実際、生真面目に頑張ってきた母を見て育ったけど、結果、なんら、生真面目に頑張ったから、何かいいことがあったとは思えない母の人生だったから。
「ハチャメチャ?」
自問自答する感じだった母。
「AVに出ることから始めたら。今までの真面目な自分という殻を破って」
わたしが話すと、
「それは、仕方がないわ。出たい、出たくないって問題じゃないから。出ざるを得ない」
と、嘆く母に、
「嘆くことじゃないわ。自分を変えるチャンスなのよ!」
と、わたしは、母を励ました。
「どうせなら、ハチャメチャなエッチをしたら、何もかも吹っ切れて、変われると思うわよ」
わたしは言った。せっかく、綺麗に生まれて、そのとき、久しぶりに母の全裸を見たけど、身体も綺麗だった。真面目に家事育児を頑張るだけでは勿体無い。
41歳。
そうは見えないスッピンでも、シミが一つもない顔。
肌艶もあって、白い肌。
若い頃より少し太ったと本人は普段から気にしていたけど、ボリューム感のある乳房と臀部。
たしかに、若干、垂れ気味ではあるかもしれないけど、匂い立つ色気があるように思えた。
あと、年齢を感じさせない引き締まったウエストが、乳房の大きさと臀部の大きさを引き立たせる感じだったし、何より、お腹に無駄な贅肉がないことに驚いた。
当時、わたしは胸も未発達だったから、余計に、母の大きな乳房は魅力的だと思ったし、羨望する感じすらあった。
でも、父は、母のこの身体に関心がなかったのはなぜ?それとも、母は父に振り返って欲しくて、このプロポーションを懸命に維持してきたのかもしれないとも思った。
「お母さん、綺麗」
母が風呂から上がるときに、わたしは伝えた。
「ありがとう」
母はそれだけを答えた。その言葉には、たぶん、いろいろな思いがあったのかもしれない。たぶん、わたしにではなく、父に言われたかったのかもしれない。あんな父でも、母にとっては大事な人だっただろうと思う。その思いを裏切った父。わたしにとっては、憎しみの対象でしかなかったけど、母は、複雑だったのかもしれない。