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隷落の檻・淫獣の島 ~姦獄に堕ちた被虐の未亡人~
第4章 早苗の過去
「だから、母にも、AV撮影って言っていたの?」
わたしが訊くと、頷いたシュウが、
「それもある。ただ、真面目な話し、手っ取り早く金を稼ぐには、風俗なんだ」
「風俗なら、顔バレがAVなんかに比べたら少ないからな」
「でも、稼ぎはAV撮影より少ないし、数が必要なんだよ」
「仮に5000万を稼ごうと思ったら、セックスしても最低でも1万回、セックスする必要がある」
「多いと思うかもしれないが、一日10人なら、1000日」
「4年くらいで稼げる。それでも時間がかかる」
「AV撮影は、セックスの回数は少ない」
「一回撮影して、コピーすれば、何本でも作って売れるからな」
「裏なら一本、1万だ。5000本売れれば、5000万だ」
「仮に、5本、撮影すれば、1000本ずつ売れればいいから、意外に簡単にたどり着ける」
「セックスをする回数は、5本で、5回ずつくらい撮ったとしても、25回で済む」
「それに、俺達5人だったら、一回ずつで済むし、メンツが変わらないから、感染症リスクも少ない」
「風俗だと、毎回、相手が違うから、感染症リスクは高い」
「ただ、撮影は、顔バレはする」
「しかも、データだから、消えることはないけど。楽なのはこっちさ」
「顔バレも、いつもはしないくらいの派手な化粧してとか、終わってからプチ整形したくらいでもわからなくなる」
と、説明してくれた。
「そうなのね・・・。わたしならどれくらい売れるの?」
訊くと、驚いた顔のシュウ。
「やめておけ。さっき言ったけど、若い子はありふれているし、今、正規ルートから裏まで、若い女の子は多い。過剰供給とは言わないけど、売れる保証はない。それに、高校生はバレたら警察沙汰だ。俺たちは、戻りたくはないんだ」
そう言って、わたしを宥めた。たしかに、高校生だから、そのときは、諦めた。
「わたしは」
母がわたしを宥めていたシュウに訊いた。
「成人しているから大丈夫だけど。無理しなくていいぜ。離婚したら、逃げ切れるかもしれないから。それに、また、死のうとされても困るから」
シュウは、よほど、さっきの母の行動で弱気になっている感じだった。
「自殺だとしても、追い込んだら、目覚めが悪いし、サツが俺達の証言を疑ったら、殺人で逮捕もあるんだよ」
シュウが母に説明していた。
わたしが訊くと、頷いたシュウが、
「それもある。ただ、真面目な話し、手っ取り早く金を稼ぐには、風俗なんだ」
「風俗なら、顔バレがAVなんかに比べたら少ないからな」
「でも、稼ぎはAV撮影より少ないし、数が必要なんだよ」
「仮に5000万を稼ごうと思ったら、セックスしても最低でも1万回、セックスする必要がある」
「多いと思うかもしれないが、一日10人なら、1000日」
「4年くらいで稼げる。それでも時間がかかる」
「AV撮影は、セックスの回数は少ない」
「一回撮影して、コピーすれば、何本でも作って売れるからな」
「裏なら一本、1万だ。5000本売れれば、5000万だ」
「仮に、5本、撮影すれば、1000本ずつ売れればいいから、意外に簡単にたどり着ける」
「セックスをする回数は、5本で、5回ずつくらい撮ったとしても、25回で済む」
「それに、俺達5人だったら、一回ずつで済むし、メンツが変わらないから、感染症リスクも少ない」
「風俗だと、毎回、相手が違うから、感染症リスクは高い」
「ただ、撮影は、顔バレはする」
「しかも、データだから、消えることはないけど。楽なのはこっちさ」
「顔バレも、いつもはしないくらいの派手な化粧してとか、終わってからプチ整形したくらいでもわからなくなる」
と、説明してくれた。
「そうなのね・・・。わたしならどれくらい売れるの?」
訊くと、驚いた顔のシュウ。
「やめておけ。さっき言ったけど、若い子はありふれているし、今、正規ルートから裏まで、若い女の子は多い。過剰供給とは言わないけど、売れる保証はない。それに、高校生はバレたら警察沙汰だ。俺たちは、戻りたくはないんだ」
そう言って、わたしを宥めた。たしかに、高校生だから、そのときは、諦めた。
「わたしは」
母がわたしを宥めていたシュウに訊いた。
「成人しているから大丈夫だけど。無理しなくていいぜ。離婚したら、逃げ切れるかもしれないから。それに、また、死のうとされても困るから」
シュウは、よほど、さっきの母の行動で弱気になっている感じだった。
「自殺だとしても、追い込んだら、目覚めが悪いし、サツが俺達の証言を疑ったら、殺人で逮捕もあるんだよ」
シュウが母に説明していた。