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隷落の檻・淫獣の島 ~姦獄に堕ちた被虐の未亡人~
第4章 早苗の過去
「そんなことしなくても、何度でもやってやるのに」

ショウジが話すと、

「亭主持ちだからな。アレは、どうして撮影ってなったんだっけ?」

セイジがシュウに訊くと、

「旦那に隠れて、借金を作ったんだよ。で、その取り立てが、いつもの消費者金融から俺に回ってきたんだ。旦那にバレないように手早く金を稼ぐ方法ってことでAV撮影をしたら、ドはまりして、イキ狂って、アレは、売れたぜ。3万本を超えて、まだ、注文があるぜ」

と、答えた。

「ま、美形だったし、若いし、途中から豹変したみたいに激しかったからな」

ショウジが感に堪えたように思い出していた。その股間が、チノパンの上からでもわかるくらいテントを張っていた。

イラマチオにアナル、ヴァギナの三穴挿入。高校生だったわたしには想像がつかないけど、イメージはできた。口と肛門、膣に三人の逸物が挿入されるということ。

援助交際はしていたけど、いつも一対一だったから、想像がつかなった。母は、父だけだから当然、そういう経験はないし、そもそも、父以外に経験があるとも思えなかった。

母も、本来はお嬢様のはず。両親が早くに亡くならなければ。そもそも、祖父母の記憶がわたしにはないのだから、結婚してすぐか、結婚前に亡くなっていたはず。でも、大学は卒業して、就職もしていたと聞いているから、大学卒業までは、生きていたのだろうけど。

母にも、今の話は聞こえていたはず。表情は、怯えていた。そうなるよね。父とのセックスだって、ずっとご無沙汰だろうし、不倫とかありない堅物だし。まして、複数の男性との経験とかもないだろうから。

セイジが、

「ま、AV撮影をするかどうかは別として、インタビューだけでも撮ってみる?」

と、誰に訊くという感じではなく言うと、シュウが、

「ま、そうだな。カメラの前で話すっていうことも、余り普通はないから、経験してみるかい?」

と、母に訊いた。

「面白そう」

わたしが先に飛びついてしまった。母も、

「そうですね」

と、答えていて、満更でもなさそうだった。

「ただのインタビューではないので、少し、エッチなことも聞きますが、OKですか?」

シュウが訊いた。黙って、母は頷いた。
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