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隷落の檻・淫獣の島 ~姦獄に堕ちた被虐の未亡人~
第4章 早苗の過去
「ま、AVの撮影のインタビューなので、視聴者は、この辺りは早送りで見ないかもしれませんが、重要な内容がありました。では、AVらしい質問に入っていきます」

と、シュウが前置きして、

「さきほど、FかGカップということでしたが、実際に測ってみましょう」

と、いい話始め、

「菜穂子さん。ニットのプルオーバーだけで結構ですから、脱いでください」

と、話すと、母が、少し躊躇った感じはあったけど、首回りを引っ張って持ち上げて脱いだ。

プルオーバーの下はニットのワンピース。そして、その下は、わたしのタンクトップとその下にブラジャー。

「プルオーバーを着ていたから、わかりにくかったですが、ナイスバディですね」

シュウが話しながら、手を伸ばして、ニットのワンピースの上から、母の胸を軽く掴んだ。

「ちょっ、ちょっと」

慌てる母。

「大丈夫ですよ」

微笑むシュウ。その微笑みは、私の位置からも見えた。

「いいカラダというか、いやらしいカラダされていますね。これでセックスレスですか?もしかして、オナニストですか?」

シュウのテンションが少し高まっているように感じた。

「オナニスト?」

母には難しい言葉だったかも。たぶん、そんな時間はないはず。朝から、わたしが帰宅する時間帯か、それより遅い時間まで、母は働いていたし、わたしが家にいて、そんなことができるはずもなかった。それに、母は疲れているからか、わたしより先に寝ていた。母が一人になるのは、トイレとバスルームだけ。寝室は一緒だったから、わたしがいつ来るかわからない寝室では無理。可能性はトイレとバスルームでの時間。

「自慰をする人という意味ですね」

シュウが説明していた。自慰がわかるかどうか・・・。

「そういうことは・・・」

言葉を濁す母。

「する時間がないわ」

わたしが口をはさむと、シュウが、

「そうなのですね。確かに、先ほどのタイムスケジュールでは、難しいですね」

と、笑い、納得した感じで、

「だとすると、稀少価値がありますよ。セックスレスが15年以上で、自慰もしないなんて、絶滅危惧種と言っても過言ではないですよ」

シュウがそう話して、

「いやぁ。これは、大変ですね。ほぼ、処女ですよ」

と、ため息を吐いた。
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