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こんなに晴れた素敵な日には先輩の首を絞めたい
第7章 第6話 仕事のやりがい
 ホテル以外でセックスをするのはいつも決まって賢人の下宿だった。デートに誘うのもいつも私から。


「みっちゃん、最近ちょっと痩せたんじゃない? 何となーく胸が小さくなったような……」
「もう、賢人私のそんな所ばっかり見てるの? 救急外来で走り回ってたら誰でもちょっとぐらい痩せますよーだ」
「はははは、みっちゃんは元々細身だしこれ以上痩せなくていいよ。僕は内科で当直続きでまた太っちゃって」

 ワンルームの下宿のベッドに裸で寝転んでいる私に、小太りな彼は少し嬉しそうな表情を浮かべて私のDカップの胸をさわさわと揉んでいた。

 大阪府内の男子校出身の賢人は私と付き合い初めてもうすぐ4年になっても女性の扱い方は得意じゃなくて、もう随分昔のことだけど初めてセックスした時はAVの真似事のような乱暴な愛撫をして私にやんわり怒られていた。

 それでも付き合って4年にもなると愛情や性欲を超えた信頼関係のようなものが2人の間にあって、私は賢人に下手な手つきで身体を触られるのが大好きになっていた。

 そして、自分がその信頼を裏切るようなことを陰でしている事実に心を苦しめられていた。
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