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こんなに晴れた素敵な日には先輩の首を絞めたい
第10章 第9話 最低の男

そして合鍵で賢人の自宅のドアを蹴破るように開け、玄関で慌てて靴を脱ぐとワンルームの中に走り込んだ。
その時。
「あ、ああぁ……館山先輩のおちんちんでっかいよぉ……こんなに気持ちいいの初めてかも……」
「ごめんねテクニックがいまいちで。みっちゃんはこれでも喜んでくれるんだけど」
賢人はセミダブルベッドの布団に潜って女の子と抱き合っていて、信じたくないことだけど賢人と女の子は2人とも全裸だった。
私の表情はその光景を見た瞬間に凍りついて、いつも持ち歩いているバッグをワンルームの床に取り落とした。
「あ、な、何……」
「館山先輩ー、もっと|美奈子《みなこ》を愛してください~。彼女さんなんかより私の方がずっと優しくてかわいいでしょう?」
「うん、そうかもねー。ってみっちゃん!?」
声が出ない。一言も意味のある言葉を発声できない。
女の子はワンルームの床に立ち尽くしたまま固まっている私に振り向くとにやりと笑って、ようやく私が来たことに気づいた賢人はベッドの上で驚愕の表情を浮かべて凍りついた。
その時。
「あ、ああぁ……館山先輩のおちんちんでっかいよぉ……こんなに気持ちいいの初めてかも……」
「ごめんねテクニックがいまいちで。みっちゃんはこれでも喜んでくれるんだけど」
賢人はセミダブルベッドの布団に潜って女の子と抱き合っていて、信じたくないことだけど賢人と女の子は2人とも全裸だった。
私の表情はその光景を見た瞬間に凍りついて、いつも持ち歩いているバッグをワンルームの床に取り落とした。
「あ、な、何……」
「館山先輩ー、もっと|美奈子《みなこ》を愛してください~。彼女さんなんかより私の方がずっと優しくてかわいいでしょう?」
「うん、そうかもねー。ってみっちゃん!?」
声が出ない。一言も意味のある言葉を発声できない。
女の子はワンルームの床に立ち尽くしたまま固まっている私に振り向くとにやりと笑って、ようやく私が来たことに気づいた賢人はベッドの上で驚愕の表情を浮かべて凍りついた。

