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コンビニバイトの男の子
第4章 食事会
雑誌の体験談に、不倫関係の上司との情事で、ラブホテルでお互いバスタオルだけの姿で向き合っているという描写があったことを思い出しました。
(私も、悠希くんと、そうなるんだ)
萩子は熱が出たときのような躰の火照りを感じてきます。
「萩子さん、裸見てもいいですか?」
悠希の問い掛けに、恥ずかしさと興奮が増してくるのを感じながら頷きます。
(また、裸を見られるのね)
悠希の手が近付いてきて、バスタオルの結び目を解きました。
「あっ」
萩子の声に、バスタオルが落ちるぱさっという音が続きました。
萩子は、何も身に着けていない頼りなさで思わず両腕で胸と股間を隠してしまいますが、悠希の
「隠さないでください」
という言葉に、おずおずと手を下ろして裸身を晒します。
「萩子さん、凄く綺麗です」
悠希はそう告げながら、全裸の萩子に上から下まで舐めるように視線を這わせます。ちょうどシーリングライトの真下に立っているため、降り注ぐ光が萩子の肌の白さをより一層際立たせていました。その反対に、股間に茂っている陰毛は黒々として、淫靡さを醸し出しています。
「・・・なんか語彙力無くて、月並みですみませんけど、体型も素敵です」
悠希の視線が、特に乳房に集中していることに気が付きました。
(あぁ、見られてるだけで感じてきちゃう・・・)
視線の愛撫に、乳輪が広がりぷっくりと膨れてきます。
萩子の視線も悠希の顔から下がっていき、バスタオルに覆われている下半身に向きました。そこはこんもりと盛り上がり、ぴくっぴくっと微かに蠢いています。
(悠希くんも、凄い)
ついさっきまでその力強さを感じていたお腹が、熱を帯びてきました。蜜壺から愛液が滲み出てくるのを感じます。
萩子が悠希の股間に見入っていると、悠希が声を掛けました。
「バスタオル、取ってもいいですよ」
その言葉で、ベッドの方に移動して手にしていたスマートフォンをマットレスの上に置くと、欲望に導かれるように悠希が腰に巻いているバスタオルに手を伸ばします。
(私も、・・・見たい)
腰の横で留めた結び目は、触れるだけであっけなく解けました。しかし、萩子のように床に落ちずに腰からだらりと垂れ下がります。
「!?」
バスタオルの端が、勃起した肉棒に引っ掛かっていました。
「すみません。バスタオル、外してもらえます?」
悠希は慌てる風も無く、萩子にお願いします。
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