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コンビニバイトの男の子
第4章 食事会
後は、それを直接言葉にするだけでした。ただ、最初の時のように彼女の代わりでは無く、萩子自身として夫の貴之にさえもしたことの無い、セックスを求める言葉を口にするのは、どうしても躊躇してしまいます。
「えーっと・・・そうだ。あの、僕は萩子さんがして欲しいことをしてあげたいです。それが、僕の慰めになるので・・・って言うのじゃ、だめですか?」
萩子は思わずくすっと笑ってしまいました。
一生懸命言葉を探して先を続けようと奮闘する悠希が、可愛らしく感じてきます。
(こんな私を、こんなに熱心に求めてくれてる・・・)
久しぶりに性的に求められていることが、自分を女と認めてもらえている気がして、胸が熱くなりました。
(同じように求めたら、悠希くんも嬉しいよね)
萩子は真顔に戻ります。
(もう恥じらうこともない。真っ直ぐに欲望を伝えてよう)
「私も、悠希くんと最後までしたい。だから・・・」
しっかりと悠希の目を見つめます。
「入れて」
悠希に対して、生まれて初めて自分から躰を求めました。
悠希が顔を近付けます。萩子も迎えるように顔を寄せ、口づけします。
軽く触れ合うキスを交わしながら、悠希が枕元をごそごそと探ると躰を起こしました。手には、コンドームの包を持っています。
(こんな所に用意してたなんて)
萩子が寝室に来る前に準備している姿が浮かび、微笑ましい気分になりますが、そのことを茶化す気にはならず、コンドームを付ける姿を見守ります。
悠希は再び萩子に覆い被さると、手探りで肉棒の先端を膣口に当てました。
「あぁ、萩子さん・・・」
名前を呼びながら、ぐぐっと腰を進めていきます。
「はるっ、あああっ!!」
萩子も呼び返そうとしますが、衝撃によって喘ぎ声に変わりました。
(何これっ!?)
悠希の肉棒が、ずぶずぶと奥に進んで行きます。
「何これっ!凄すぎるっ!!」
萩子が驚嘆の声をあげました。それ程、挿入によってもたらされる快感が今までと全然違いました。
「ああっ、萩子さん!何か凄い気持ちいいですっ!!」
悠希もこれまでとの違いを感じて興奮したようで、挿入直後の感触を味わう間もなく抽挿を始めます。
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