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女旅芸人衆の淫ら旅
第4章 看護という名の筆下ろし
寝巻きを上半身だけ脱がされて、
スルスルと包帯が解かれてゆく。
「良案先生が上手に縫ってくれたから、きっと治るのも早いわよ」
そんなことをいいながら、お瞭は良案から託されたウォッカという酒で傷口を消毒する。
しっかりと縫合しているとはいえ、やはり傷口にアルコール度の高い酒は滲みる。
「うっ!!」その痛みに耐えかねて、男はお瞭にしがみついた。
「あらあら、男の子なのに情けないわね」
お瞭は彼を突き離さそうともせずに、逆に労るようにしっかりと抱き締めてあげた。
こんなにも接近しておなご(女)の体の匂いを嗅ぐのは初めてなので、傷の痛みよりもムラムラする気持ちが昂ってくる。
「ほら、寝巻きも寝汗でぐっしょりだわ…
起きたついでだから寝巻きも着替えましょうね」
一旦、彼の体から離れて、お瞭は彼に背を向けて長持ち(整理ボックス)から着替えの寝巻きを取り出す。
『そうだわ、ついでにふんどしも交換してあげなきゃ』
寝巻きと一緒に添えられていた真新しいふんどしも手にする。
こちらに背を向けているお瞭の後ろ姿に、男はますます興奮してくる。
この屋敷で奉公している年増の女中たちの牛のような尻とは違い、うら若き乙女の尻は小振りで男を興奮させるには充分だった。

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