この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
女旅芸人衆の淫ら旅
第7章 出雲へ
「もう、惚れた腫れたというような年齢ではありませんわ」
「そんなことはない。たとえ50歳間近であろうとも…お絹にいい男が付いていようとも…」
清吉は、そのまま顔を近づけてくる。
お絹は逃げることもできたのだけれど、そのまま身動きせず近づいてくる清吉の顔を受け止め唇を重ねた。
苦い口づけ…
「お絹さん、私は今でもあなたが好きです。
けどあなたに好(い)い人がいるのなら…もうしません、きっぱりとあなたを忘れます」
「そんな人はいないの…」
今度はお絹さんから顔を寄せて清吉に接吻をした。
階下の温泉からのおなご(女)たちの騒がしい嬌声が聞こえてくる。49歳のお絹が唇を強く押し付けてゆく。
心臓が壊れるそうなほど強く脈打ち、身体が熱くなってゆく…。
「情熱的だ…あの頃と何ら変わりない」
清吉は、抱きしめるように、男の手がまわり込み、襟元を割り開いて胸元に手を差し込んできた。
乳房を揉まれながらの接吻。愛し合っていたあの頃を想い出し、体が火照って汗ばんでくる。
激しい接吻は、やがて舌を射し込んでくる。
お絹の口内で舌が絡みあいながら、両手は優しく乳房をまわすように揉んできた。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


