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女旅芸人衆の淫ら旅
第7章 出雲へ

焼け木杭に火がつく…

もしかしたらと良案が案じたように、お絹と清吉が時を越えて再び愛し合おうとしていた頃、露天風呂では若いおなご(女)衆が大歓声を上げてはしゃぎ始めた。

それもそのはず、良案が肩に手拭いを引っかけただけの姿で露天風呂に現れたのだから。

「おっと!なんとここは混浴であったか!」

良案は慌てて手拭いで股間を隠す。

「先生さま、そんな無粋な真似はお止めくださいな」

一人のおなご(女)が湯殿から立ち上がり、こちらへおいでくださいませと手を振る。
まだ年端もゆかぬ乙女なのだが、乳房はそれなりに発育している。
湯の中でぴょんぴょんと跳び跳ねるものだから、小振りとはいえ膨らんだ二つの乳房がぷりぷりと揺れていた。

「これこれ、湯の中ではしゃぐものではない」

そう言ってたしなめる良案だったが、足を踏み入れた湯殿におなご(女)たちが良案の体を触りまくろうと周りを取り囲んだ。

「若いおなご(女)に取り囲まれてうれしそうだこと」

一人だけ湯浴み着を着用したお瞭さんが人集(たか)りの群れから離れるように一人静に湯の中に体を沈めた。

「先生さま!温泉ってすごいのよ!ほら見て、お肌がねツルツルになったの!」

ほら、見てるだけじゃわかりませんわ、どうぞ手を触れて確かめてくださいなと良案の手を取り自分の乳房に導く。

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