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女旅芸人衆の淫ら旅
第7章 出雲へ
「さて、私もそろそろあがるとしましょうかね」
そう言ってお瞭さんは湯殿から立ち上がった。
湯浴み着を付けているとはいえ、その衣は温泉に濡れてピタッと体に張り付いてしまい、見事な体の線を際立たせていた。
「お瞭さんと私は先ほど湯に浸かったばかりではないか、まだ体の芯まで温もってはおらぬだろ」
ほら、もっとよく湯に浸かりなさいと、湯殿から出ようとするお瞭さんの手を引いて、もう一度、湯にしっかりと浸からせた。
「それに、その湯浴み着…湯の中で衣を纏うと言うのは気持ち悪かろう」
「ええ、先生の仰るとおり、先ほどから纏わりついて気持ち悪いのでございます」
「湯の中ならば体は見えぬ。遠慮せず脱いでしまわれるがよい」
そう言って良案は湯浴み着の帯を解いてやる。
「本当に?見せませぬか?」
それならば脱がせていただきますと、お瞭は湯の中で湯浴み着を脱いだ。
白い衣が湯に漂い揺らめいてどこかに流れてゆく。
「座員のおなご(女)たちは、その都度、私が触診して体に異変がないか調べてあげているが、よくよく考えればお瞭さんには触診を施してあげていないと、今気づいた。
この際だから、少し触診をしてあげよう」
そう言って良案の手はお瞭さんの体を触り始めた。

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