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女旅芸人衆の淫ら旅
第3章 延岡へ

『まあ!なんて破廉恥なお医者さまなの!』

笑みを浮かべて触診だと弁解しながら子供たちの裸体を撫で回す良案から次々におなごを引き離して濡れた手拭いで体を拭いてゆく。
まさかと思いながらも念のために股間に指を挿入すると、
年端もいかぬ下の毛も生えておらぬくせに、どの子も皆、おぼこ(処女)でないことにお瞭は愕然とした。

「驚いたかい?どの子もすでに男衆に姦通されてるんだよ」

いつの間にか腰を降ろしてキセルたばこをふかしていたお絹が、お瞭の隣に来て耳打ちしてそう告げた。

「このような幼い子も?」

「ええ、いろんな場所で興業を打つために、土地の貸し主から所望されれば年端もいかぬおなごであろうとも、差し出さねばおまんまを食っていけないんでね」

私を軽蔑するかい?
綺麗事だけで生きていけるほどこの世は甘くないんだよ!

そう言って睨み付けるお絹の目は、とても悲しそうに潤んでいた。

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