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女旅芸人衆の淫ら旅
第3章 延岡へ
「お加代ちゃん、すまないねえ…
こんな見ず知らずのオヤジと寝るなんてイヤだろ?」
「ううん、あたいは父ちゃんの顔も知らないから、おじちゃんが本当の父ちゃんみたいで嬉しいよ」
「そうかいそうかい。そう言ってくれると嬉しいねえ
さあさ、もっとこっちへお寄りよ」
そう言うとオヤジはお加代を力強く抱きしめた。
一方、軒下で雑魚寝を決め込んだ良案たち…
奇しくも良案の両隣にはお瞭とお玉が良案に抱きつくように寝た。
旅の疲れからか、お瞭もお玉も横になるとすぐさま寝息をたて始めた。
良案はおなご二人に挟まれながら眠るどころか目が冴えて眠れなかった。
おなご二人の体臭に欲情したからではない、日の本の医療を考えると悔しくて眠れなかったのだ。
『大衆の数に対して医師の数が圧倒的に少なすぎる!
この茶屋の奥さんと娘にしても、医師が駆けつけておれば何とかなったかも知れぬのだ…
私はドクターの言い付けのように、この日の本の医療に改革を起こさねばならぬ!』
興奮すると血が沸き立った。
脈が早まり、体を駆け巡る血液は欲情しているわけでもないのに
良案の股間を熱く滾らせた。
寝間ではオヤジがお加代をしっかりと抱きしめていた。
年齢と背格好が亡くなった娘に近いお加代だったが、
面立ちはどちらかというと亡くなった妻のお糸に似ていた。
お糸と出会ったのもちょうど今のお加代ぐらいの頃だった。
初めて山を降りて寺子屋に足を運んで出会ったのがお糸であった。
同い年のお糸とは出会ってすぐに仲良くなった。
寺子屋が休みの日には二人して森に遊びに入って大きな楠の下でイチャイチャしたものだった。
いつしか二人は着物を脱ぎ捨てて裸で抱き合い、
わからぬままにオマンコの真似事をした。
あの時の事を思い出すと、オヤジの股間は意思に反して熱く滾ってくる。
お加代の背中を撫でていた手が少しずつ降りてお加代の尻を揉んでいた。
「おじさんは、娘さんとオマンコする間柄だったの?」
すっかり寝入っていると思っていたお加代がオヤジの胸に顔を埋(うず)めながら不意に問いかけてきた。
寝ているとばかりに思っていたお加代から
突然そのような事を聞かれてオヤジは狼狽(ろうばい)した。

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