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Deep Throat - ディープスロート
第4章 秘密保持契約
体の自由を奪われる不安に駆られ、彩芽は「はぁはぁ…」と荒い息を吐き出し、体を右に左に揺らしていた。
男の「はぁはあ…」と興奮した声がしていた。
「彩花も最初はそうだった…かなり抵抗していた…」
彩芽はテーブルの上で両肩を揺らし、「あ…あ…」と嘆き、彼女の両腕に縄が掛かってくるのを受け入れるしかなかった。男の興奮を現すように、縄が両腕を何度も囲み、ギュッと縄が締められ、彩芽はテーブルの上で口をパクパクと開け、息を吐き出し続けた。
彼女の頭の中には、あの母の訃報を知る夜に見た、リボンに絡まり動けなくなる、少女の姿が浮かんできた。あの夢がこんな形で現実になるなんて…と目を開け、テーブルを見つめ、自身の体がそこから離れていくのを、ただ呆然と見ていた。
田所に体を後ろから抱きしめられ、抵抗できず誘導されていく。縄が解かれるのを待つしかない無念さに、全身の力が抜け落ちていくようだった。
彩芽は後ろに縛られた両腕を含め、自身の上体がすっぽりと田所の胸に、型を嵌められたように収まった。全く手出しができなかった。
男の縄が彼女の胸下に這い、膨らんだ胸を下から持ち上げるように、縄が掛けられていく。
男の「はぁはあ…」と興奮した声がしていた。
「彩花も最初はそうだった…かなり抵抗していた…」
彩芽はテーブルの上で両肩を揺らし、「あ…あ…」と嘆き、彼女の両腕に縄が掛かってくるのを受け入れるしかなかった。男の興奮を現すように、縄が両腕を何度も囲み、ギュッと縄が締められ、彩芽はテーブルの上で口をパクパクと開け、息を吐き出し続けた。
彼女の頭の中には、あの母の訃報を知る夜に見た、リボンに絡まり動けなくなる、少女の姿が浮かんできた。あの夢がこんな形で現実になるなんて…と目を開け、テーブルを見つめ、自身の体がそこから離れていくのを、ただ呆然と見ていた。
田所に体を後ろから抱きしめられ、抵抗できず誘導されていく。縄が解かれるのを待つしかない無念さに、全身の力が抜け落ちていくようだった。
彩芽は後ろに縛られた両腕を含め、自身の上体がすっぽりと田所の胸に、型を嵌められたように収まった。全く手出しができなかった。
男の縄が彼女の胸下に這い、膨らんだ胸を下から持ち上げるように、縄が掛けられていく。