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バニーガールの穴の奥
第15章 甘いスイートルーム
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『はい、居ませんよ?
…居たら居たで…、最初は
この仕事に寛容な態度でも…
段々……不満を募らせて…
お小言が…増えて束縛強くなりますし。
そうなってしまったら、こっちも
お仕事…に差し支えますから』
ぼんやりと…スイートルームの
天井を俺が眺めて居ると
上からユイが俺の顔を覗き込んで来て。
『貴方の方こそ…、彼女さんは
大丈夫なんですか?こんな…
夜の性的なサービスを提供している
お店に来てるの…バレてませんか?』
「ご生憎様…、俺にはそんな
気の利いたもんはいねぇよ。
そんな相手が居たら…こんな
足繫く通って常連になったりしてねぇし。
俺…は…当分…女は要らねぇの…」
俺の言葉に…ユイはそれ以上の
詮索をして来る事はしなくて。
裸のまま抱き合って…キスを時々して
そのまま…その夜は眠りに就いた。
ーーーー
ーーー
ーー
朝になると…隣で寝ていたはずの
ユイの姿は…こつぜんと消えていて。
ユイは…客とは一緒に
朝は迎えない主義を貫いている様だ。
「……とりま…、シャワー浴びて
朝…飯…食いに行くかぁ…」
ふわぁ~とあくびを俺はして
ぼりぼりと身体を掻きながら
部屋の中を移動してトイレを済ませると。
シャワーで身体を綺麗に流して、
俺はレンタルルームのフロントに
向かうとチェックアウトをして料金を支払った。
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