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バニーガールの穴の奥
第3章 裏メニュー
『んっ…お願いッ……黒も…ッ
黒いイチゴも…頂戴ッ……』
すっかり忘れていた、黒いイチゴだ。
俺はユイに強請る様に懇願されて、
左手に持っていただけだった
黒いイチゴのスイッチを手探りで
探してONにする。
ビクビクビクっと…ユイが
カウンタ―の中で身体を跳ねさせて居て。
ズルズルと…その中で崩れてしまった。
ピピピピッっとタイマーが10分を
知らせて来て…カウンターに
さっき入って来た知らない顔の
バニーガールが俺の手から
イチゴを回収して行った。
カウンタ―から身を乗り出して、
カウンタ―の中で
しゃがみ込んでいるユイを確認する。
よろよろとしながらユイが立ち上がって。
カウンタ―に座っていた常連客2名が
ユイの谷間に栄一を捻じ込んでいるのが見えた。
今の…これに…一万円…を何枚も…?と
確かにショーとしては…凄いかも知れないが
チップにしては多すぎないか?と…
俺が…そんな事を思っていると
その常連客が席を立って会計を済ませた。
『じゃあ、兄さん…年寄りたちは
先にお暇させて貰うよ…。
兄さんはゆっくり楽しんで行きなさい』
そう言ってバンバンと肩を
常連客の一人に叩かれて。
俺は…呆然としながら…、店を
出て行く2人の常連客を見送った。