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バニーガールの穴の奥
第19章 後日談 巣穴暮らし

『そっ、それは…琢磨さんが…
キーマカレーが…食べたい…って
だけなんじゃ…無いんですか??』
「唯花のキーマカレーは美味いからな、
きっと…カレー目当ての客も来るぞ?」
『じゃあ…今日のお夕飯は、
琢磨さんが好きな
…キーマカレーにしますね』
唯花が…空になったカップを
俺の分と自分の分と持って
キッチンに向かって行って。
シンクでカップを洗い始める。
「じゃあ、…唯花の気が変わらない内に
このまま…スーパーに行くか?」
駅前にスーパーがあるから、
このビルがある通りも駅前の
通りからは1本入った通りだが
駅から近い事には変わりないから
ビルからでて5分程あるけば
一通りの物が揃うスーパーに行ける。
スーパーの入口でカートに
俺がカゴを積んで押すのが仕事。
付き合い始めの頃は唯花が
入口で用意していたけど、
その内唯花がカゴを取って
俺がカートを出してになって。
今は俺が用意してカートを押すのが
一緒に買い物に来た時の俺の役目になってる。
唯花は…仕事が18時からだから
唯花が仕事の日は…仕事の前に
唯花は…シャワーを浴びて
軽めに17時過ぎ位に食事を摂るから
その時に俺の分も用意してくれてる。
今日は月曜日で…休みだから、
唯花とゆっくり酒でも飲みながら
一緒に食事を摂ることが出来る…。
スーパーで食材を買って
一緒に暮して居るペントハウスに
帰って来て手を洗うとキッチンに向かった
唯花の後を追いかけて俺も
キッチンに向かった。
『どうしたんですか?琢磨さん』

