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バニーガールの穴の奥
第6章 ウサギの”おさんぽ”
重々承知してる…。
さて、明日は…ユイから
誘って来たんだ……。
俺は…ユイのアイツにとって
都合のい客に…なってやるか…。
あの螺旋階段で月夜に跳ねる
ユイの姿を思い出しながら
ユイを後ろからパンパン突きまくって
年甲斐もなく張り切ってた
オッサンを脳内で自分に塗り変えて。
ユイを後ろから犯す妄想をしながら
自分のチンポを扱いて、
出すもん出したら……ドッと疲れて
いつも以上に賢者になってしまったが。
手を洗いに行って、そのまま寝た。
ーーー
ーー
ー
翌日の火曜日…、仕事の帰り
ラビットホールの…煉瓦の壁の
ウサギのネオンサインは点灯していて。
今日も…このネオンサインのウサギは
楽しそうに穴に飛び込んでいた。
ステンドグラスの嵌った木製の
ドアの取っ手に俺は手を掛けると、
巣穴の入口のドアを開いた。
ガランガランガランと…
ドアの裏側のベルが鳴って。
昭和レトロな雰囲気のあるバーの
奥のカウンターには…
黒のバニースーツに身を包んで
グラスを拭いてるユイの姿があった。
『いらっしゃいませ…、
奥のカウンターにどうぞ…』
俺は定位置にしている
カウンタ―の一番右の椅子に腰を掛けた。