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特別捜査官・優子
第4章 裏の顔
特別捜査官の身柄は、ハヤブサから佐々木へ『服従のしるし』と送られ、受け取った佐々木は優子の肉体に『捕縛の刻印』を刻んだ。中世では捕虜になった兵士に焼き印を押す風習があった。佐々木は優子の体に縄を張り巡らせ、縄の刻印を体に刻ませ、目に焼きつけさせた。

優子は丁寧に梱包された自身の身柄が、佐々木から他の誰かに引き渡されることを予感し、上体の力を抜いて、背中から吊られる力に身を委ねていた。そのまま優子の目はモニターに映る、赤い縄目を見つめた。肩から胸元にかけて、ドレスやワンピースのようなV字ができていて、その斜めの縄は体に伸びていた。その斜めに伸びる線の角度を平行に保つように、体にはいつもの菱形(◇)が形成されていた。

女は菱形1つ1つに視線を移していく。胸元に1つ、左の胸に1つ、右の胸に1つ、お腹に4つ、左右の脇に4つ、と数えていく内に、下腹部にもできているのが見え、「ぁぁ…」と腰をひねり、吐息を漏らしていく。

優子の鼠径部(そけいぶ・脚の付け根)にハーネスのようにV字で縄が通され、上体から伸びてきた斜め線と、女の揃えて縛られていた脚がピタッと閉じられることにより、下腹部に大きな◇の形ができていた。女のパンツは余裕を失い、縄で生地が伸ばされ、ピタッと肉体の線を浮かび上がらせていた。

下腹部から膝まで、両脚の中央には4つの◇が作られ、両脚を左右から包み込むように、◇の形を維持するように、張りを保った縄が女の両脚を縛っていた。
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