この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
特別捜査官・優子
第5章 誘導尋問
「君が負けたら…決定的な証拠を持ち帰れるぞ…」

部屋を暗くされ、男の言葉を聞き、優子は全身に鳥肌が走っていく。決定的な証拠、それは男の体液であり、DNAのことを意味していると直感した。

男は彼女と同じように膝立ちになった。そして指先を彼女の唇に伸ばした。優子は「ハァハァ…」と呼吸が早くなり、近付いてくる男との距離を取れなかった。親指が唇に触れ、頬が男の手のひらに収まり、前髪が掻き上げられる。

優子の胸は大きく上下し、「ハァハァ…」と荒い呼吸を止められない。男の顔が近付き、優子は「んんっ…」と思いきり顔を右に背けた。何とか唇へのキスは阻止できたが、男の唇が今度は優子の左耳に触れ、彼女は「くっ…」と必死に体に力を入れ、我慢していた。

「君ほどの捜査員でも…この縄を解くことができなかったか…」
耳元で囁かれる言葉に、その際に出された息が耳の中に入り、優子の体から力が抜け、彼女は「ふぅ…」と腰を落とそうとしてしまう。

「まさか…感じてないよな…」
佐々木の言葉に優子は必死に首を振ろうとするが、男の舌が耳の裏を舐め始め、彼女は「くぅ…ち…違う…」と歯を食いしばり、後ろ手に縛られた指先で太い縄を掴んでいた。

「君はどの角度が一番好きなんだ…?」
男のその言葉を聞いて一度、そして首元へのキスを許してしまい、優子はピクッと2度も肩を大きく上げてしまう。
/101ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ