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特別捜査官・優子
第6章 瑞々しい果実
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最も大切な器官を、外的衝撃から保護する、女独特の盛り上がり。そこは別名ビーナスの丘とも言われていた。ビーナスは古代ローマ神話に登場する、愛と美の女神の名前に由来する。
限界ギリギリまで伸ばされていた黒い繊維が、女神の膨らみをタイトに包み、きれいな輪郭をかたどっていた。そこへ男の大きな手が侵入したことにより、繊維が限界を超え、裂け始めてしまう。それは我慢の末、女として果ててしまった優子の気持ちのようだった。緊張が緩んだその先に、柔らかい生地があり、その隙間にも男の手が忍び込んでいく。
そこは大人への道を歩む期待と共に膨らみ、根を張り、芽を生やし、やがて女の息吹を表す茂みとなる神聖な部位だった。女の魂が宿るパワーの源だった。女の茂みは古代から女の魂が宿る神秘的なお守りとして信仰されてきた。男の手は女神の膨らみから、逆立つ茂みに触れ、そこからエネルギーを感じ取った。
女はその膨らみに、ヘアに触れられ、「ふぅ…ふぅ…」と全身の力が抜けていく。
男の指がさらに奥へ進むと、そこは地下水が地表に湧き出た泉のようになっていた。柔らかい唇が大きく開き、透明な湧水がその唇の内部に膜を張るように溜まっていた。湧水は風呂のお湯のように温かった。そこから溢れ出た水が女の美しいカーブに沿い、川のように漏れ出していた。
限界ギリギリまで伸ばされていた黒い繊維が、女神の膨らみをタイトに包み、きれいな輪郭をかたどっていた。そこへ男の大きな手が侵入したことにより、繊維が限界を超え、裂け始めてしまう。それは我慢の末、女として果ててしまった優子の気持ちのようだった。緊張が緩んだその先に、柔らかい生地があり、その隙間にも男の手が忍び込んでいく。
そこは大人への道を歩む期待と共に膨らみ、根を張り、芽を生やし、やがて女の息吹を表す茂みとなる神聖な部位だった。女の魂が宿るパワーの源だった。女の茂みは古代から女の魂が宿る神秘的なお守りとして信仰されてきた。男の手は女神の膨らみから、逆立つ茂みに触れ、そこからエネルギーを感じ取った。
女はその膨らみに、ヘアに触れられ、「ふぅ…ふぅ…」と全身の力が抜けていく。
男の指がさらに奥へ進むと、そこは地下水が地表に湧き出た泉のようになっていた。柔らかい唇が大きく開き、透明な湧水がその唇の内部に膜を張るように溜まっていた。湧水は風呂のお湯のように温かった。そこから溢れ出た水が女の美しいカーブに沿い、川のように漏れ出していた。
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