パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第15章 第四夜の宴

第4話


「うっ…！も…もう…！だめ…！お腹が…！」
玲奈は、限界に達しそうだった。

しかし、男たちは、そんな玲奈の姿を見て、さらに興奮していた。　

彼らは、玲奈の苦悶の表情に、さらなる快感を求めた。 「もっと苦しめ！もっと悶えろ！玲奈様！あなたは美しい！」 男たちは、玲奈に容赦ない言葉を浴びせた。

玲奈は、絶望に打ちひしがれながらも、必死に耐え続けた。

彼女の体は、悲鳴を上げ、涙を流していた。しかし、その涙すら、男たちにとっては、宝石のように輝いていた。

ついに、玲奈は意識を失った。
彼女の体は、痙攣し、そして動かなくなった。

しかし、男たちは、そんな玲奈の姿を見て、なおも興奮していた。

彼らは、玲奈の美しさに、そして、彼女が味わう苦痛と快感に、心奪われていた。



玲奈はX字に張り付けられたまま、意識を失っていた。

栓はまだ抜かれず、玲奈は美しくうなだれ、その姿は、まるで命を失ったかのように静かだった。
肌は汗に濡れ、滑るような光沢を帯びている。滴る雫がゆっくりと曲線を描きながら落ち、静寂の中に小さな音を立てた。

彼女の呼吸は浅く、かすかに胸が上下するだけ。その動きがなければ、まるで死んでいるようにさえ見えた。
唇はわずかに開かれ、乱れた髪が頬に張り付き、陶器のような肌に影を落としている。

男たちは、彼女を囲むようにして立ち尽くしていた。誰も言葉を発しない。ただ、うっとりと、まるで美術館で芸術品を鑑賞するかのように、玲奈の姿を眺めていた。

「……息をしているのか？」

誰かがぽつりと呟く。


玲奈の身体を伝う汗が光を反射し、その輪郭をより際立たせていた。しなやかな肢体は、まるで繊細な彫刻のように、その場の空気を支配している。

「これほど美しいものが、まだ壊れずにいるとはな……」

別の男がそう言って、微かに笑った。玲奈の姿には、哀れさや痛々しさすら超えた、一種の神々しさがあった。倒れることすら許されず、この場に留め置かれたまま、ただ存在する。

彼女の汗が一滴、床へと落ちた。

誰も動かない。誰も触れない。ただ、そこにある美を、静かに眺め続けるだけだった。