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夜に咲く名前のない恋人達
第5章 初体験
「もういいよ?」

ぷりんの頭を撫でたルカがそっと囁くと、不思議そうに彼を見上げる。

「もう終わりなのかな?気持ち良かった……?」

初めてのぷりんは、全く何も知らない。という訳ではないが、何がどうなれば終わりなのか?よくわからなかった。

「うん。気持ち良かったよ」

ルカがそう言って体を起こすと、満足そうに笑みを浮かべるぷりん。

「ルカくんが喜んでくれて良かった~っ!!」

嬉しそうなぷりんの頭を、ポンポンと軽く叩いたルカが呟く。

「交代。ぷりんが横になって?」

「…………うん…………」

緊張気味に答えたぷりんは、いよいよ初体験を済ませるのか?と、ベッドで横になった。

そのままルカの身体が入るように、膝を立ててゆっくりと開いていく。

すると濡れた秘部の入り口を、ルカの指先が触れてきた。

クチ……クチュ……ピチュ……クチュ…………

秘部の入り口の粘膜を掻き回され、卑猥な音色が響く中で、ぷりんは幸せでいっぱいだった。

「んっ……んんっ……んぁ……あぁっ…………」

「ぷりんのここ……すごく熱いね?」

自分でもわかっていた。

下半身が熱くて、どんどん濡れている事。

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