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夜に咲く名前のない恋人達
第5章 初体験
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「んっ……やだっ……ルカくんのせいだよ……」
甘えた声で呟くと、ルカはクスっと微笑んだ。
「もう少し中まで指を入れてみるよ?」
「……うん…………」
「ここは?気持ちいい?」
指先が体内の真ん中辺りまで入ってきて、二本の指でお腹の下を押し込まれるような感覚。
Gスボットをルカが、指でトントンと押し込んできたのだ。
「んぁっ……ふぁ……んんっ……んんっ……ふぁ……あぁ……んっ…………あぁっ……気持ちいい……あんっ……」
知らなかった自分の身体を呼び覚ますような、淫らに漏れる声。
腰を浮かせて乱れる身体。
うっとりとさせた涙目。
全てが恥ずかしくて真っ赤に顔を染めたぷりんは、両手で顔を覆った。
視界が手で遮られた真っ暗な中で、ルカの声が聞こえてくる。
「入れるよ……?大丈夫?」
「うん……大丈夫……」
両手で顔を覆ったまま数回頷いて、くぐもった声で大丈夫。と言ったが、痛みへの不安や恐怖が、脳裏に浮かび上がった。
本当に大丈夫なのか。
自分でもわからなかった。
しかしルカとこうして触れあっているうちに、怖さよりも、もっと強い気持ちがあった。
ルカくんの事が……
大好きだから大丈夫……
甘えた声で呟くと、ルカはクスっと微笑んだ。
「もう少し中まで指を入れてみるよ?」
「……うん…………」
「ここは?気持ちいい?」
指先が体内の真ん中辺りまで入ってきて、二本の指でお腹の下を押し込まれるような感覚。
Gスボットをルカが、指でトントンと押し込んできたのだ。
「んぁっ……ふぁ……んんっ……んんっ……ふぁ……あぁ……んっ…………あぁっ……気持ちいい……あんっ……」
知らなかった自分の身体を呼び覚ますような、淫らに漏れる声。
腰を浮かせて乱れる身体。
うっとりとさせた涙目。
全てが恥ずかしくて真っ赤に顔を染めたぷりんは、両手で顔を覆った。
視界が手で遮られた真っ暗な中で、ルカの声が聞こえてくる。
「入れるよ……?大丈夫?」
「うん……大丈夫……」
両手で顔を覆ったまま数回頷いて、くぐもった声で大丈夫。と言ったが、痛みへの不安や恐怖が、脳裏に浮かび上がった。
本当に大丈夫なのか。
自分でもわからなかった。
しかしルカとこうして触れあっているうちに、怖さよりも、もっと強い気持ちがあった。
ルカくんの事が……
大好きだから大丈夫……
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