この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
夜に咲く名前のない恋人達
第7章 モニターに映るルカと姫
グラスを片手に、ニヤリと唇を歪める麗香が、呆れたように二人を見つめる。

「はぁ……さぁね?ルカの代わりに何を差し出すか?じゃない?」

ぷりんは、その声が微かに聞こえて、響を突き放した。

そして麗香を睨み付ける。

「ルカくんの代わりって……どうしたらいいですか……?」

シャンパンタワーの相場なんて、ぷりんにはわからない。

しかしお金なら、いつか返せる。

そう思って言った瞬間、モニターから姫の声が響く。

「ぷりんに行方不明だって言ったら、凄く心配してたけど、ルカってあの子を抱いたでしょ~?ダメだよ?純粋な子を弄んじゃ……」

ルカの返事はない。

ただぷりんの名前が出た途端に、ルカの目に光が宿った。

その様子を見ていた麗香、司、そして響も驚いていたが、ぷりんだけ麗香を睨見つけたまま返事を待っていた。

/99ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ