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緋那子
第5章 淫カレ
更衣室で着替えていると、女子マネージャーの土屋理菜先輩と成田瑠奈先輩、河尻優衣先輩の三人が来て、

「あなた、ここでは『前沢牛』って呼ばれているけど、一部では『陸上競技部の姫』とか呼ばれているそうじゃない」

と、土屋先輩が話し、

「いい気なものね。一応、わたしたちも陸上競技部の一員なんだけど」

と、成田先輩が絡む感じで話し始め、

「『オタサーの姫』とか聞くけど、『陸上競技部』ってオタサーじゃないのよね」

と、河尻先輩も困ったという感じで苦笑いしていました。

「そう。新聞会とか、写真部とか、陰キャが騒いでいるらしいわよ」

両手を広げてやってられないという感じの土屋先輩。私が黙っていると、

「明日のインカレ。新聞会とか、写真部、あと、YouTube同好会が、あなたのブルマ姿の写真撮影と、動画撮影にこぞって来るそうよ。頑張ってサービスショットをプレゼントしてあげたら」

と、笑う成田先輩。

「そうよ。折角、休みの日を潰して、カメラを持って集まってくれるのだから、サービスショットは必要よね」

と、同調する河尻先輩。

「だったら、ノーパンでノーブラでって思っても、そもそも、穿かないわよね」

と、笑う土屋先輩。

「え?穿いているよね、インナー?」

と、確認する成田先輩。

「着替えていたよね」

と、重ねて訊く成田先輩の声に頷くと、

「だったら、ノーパンノーブラで、サービスしないとダメよ。そもそも、レーシングトップやブルマの下にインナーなんて不要なのよ。何のために、下地が点いていると思っているの?」

と、土屋先輩が笑うと、

「そうよね。反対に、インナーのラインが透けて恥ずかしいだけよ」

と、笑う河尻先輩。

「そう。キャプテンの佐藤だって、スパッツだけなのに」

と、如何にも、私は佐藤主将の彼女と言わんがばかりに話す土屋先輩。

「私も陸上競技を高校までしていたけど、インナーを刷くのは、中学までよ」

と、成田先輩も言っていて、

「明日はインカレだから、サービスも兼ねてノーパン、ノーブラで。わかったわね」

と、ダメを押す土屋先輩。頷く、成田先輩に河尻先輩。

確かに、そういう話は聞いたこともあったので、サービスはともかく、

「直穿きでいきます」

と、私が答えると、大きく頷く三人。
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