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緋那子
第5章 淫カレ
次の日。インカレはスタジアムで開催されるため、大学に集合して、会場入り。

出場するのは、400mハードル。

午前9時に予選。

午後1時に決勝。

予選から詰めかけたのは、大学の新聞会と写真部、そして、YouTube同好会の面々。

新聞会は12人。

写真部は10人。

YouTube同好会は22人の計44人。

全員がカメラを抱え、新聞会と写真部はデジタル一眼レフカメラ。

YouTube同好会は、デジタルビデオカメラ。

全員が大きな望遠レンズをセットして、許可されている席や、スタジアムのシートに着席している感じでした。

スタジアムでの400mハードルは、高校時代と同じ感じで、トラックに並び、それぞれ、紹介のアナウンスに合わせて手を挙げる感じ。

「前澤緋那子」

と、コールされると、大きな歓声。

歓声の先には、カメラを構えた新聞会と写真部、そして、YouTube同好会。

それに、應援團が5人。

高校時代と違うのは、競技連盟のカメラが回っていること。

そして、目立っていたのは、強豪校でもないのに、なぜか、人だかりができるほど、私の大学の生徒が集まっていること。

と言っても、新聞会と写真部、YouTube同好会の面々がほとんど。

あとは、父兄や大学関係者。

父兄も大学関係者も、新聞会と写真部、YouTube同好会の面々が集っていることに驚きの雰囲気なのに、私が呼ばれると、大歓声。

結果としては、記録は平凡。

8レーンで8人が走り、私は4着。

一応、応援してくれていた母校の関係者のシートの前で一礼すると、また、大歓声。

多分、強豪校の学生にしたら、はっきり言って謎な光景。

まるで、優勝したくらいの雰囲気。

ただ、タイム的には決勝進出ができたので、午後も出場することになりました。
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