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好色なる一族
第7章 獲物

大五郎が梅の間に入ると飯倉夏子は真っ白いガウン姿でソファに座っていた。
「入浴は済んだのか?」
「はい」
「誰が洗ってくれた?」
「高田さんです」
ソファの横に高田は立ったまま控えていた。見知らぬ男性に体をいじられて夏子はさぞかし興奮したことだろうと大五郎は想像した。
「高田、ご苦労だった。行っていいぞ」
「はい」
高田が部屋を出て夏子は大五郎と二人きりになった。大五郎は夏子のガウンを乱暴に脱がした。芸能生活20年の夏子だが、まだ1度もヌードになったことはなかった。そのレアなヌードを大五郎はゆっくりと舐めまわすように眺めだ。
「結構遊んだのか?」
大五郎がそう聞いたのは夏子の乳輪が茶というよりこげ茶、黒ずんでいたからだ。
「見ないでください」
「私の質問に答えなさい」
「人並程度かと・・・」
「乳首吸われると感じるのか?」
「人並程度かと・・・」
ふーん、大五郎は笑いながら夏子の乳首をつまみ、引っ張った。
「旦那のためにここまでするのか?」
「ファーストレディになりたいだけよ」
きらりと夏子の瞳が光った。
「旦那様」
「何だ」
廊下で筑前の声がした。
「お客様です」
これからというときに・・・
「一体誰だ?今日が予定ないぞ」
「え・・・青野様です」
「青野って青野雪子か?」
「はい」
夏子にも聞こえた。雪子は夏子の妹だ。
「わかった。松の間に通しておけ」
「はい」
「夏子さんよ、妹さんが来たよ。妹さんには迷惑してるんだ。週刊誌に中傷記事書かれてなな。そうだ、妹さんにお姉さんのこの姿見てもらおうか?」
「やめて、それだけはお願いやめて」
ははは。大五郎は大きく笑うと部屋を出て行った。
「入浴は済んだのか?」
「はい」
「誰が洗ってくれた?」
「高田さんです」
ソファの横に高田は立ったまま控えていた。見知らぬ男性に体をいじられて夏子はさぞかし興奮したことだろうと大五郎は想像した。
「高田、ご苦労だった。行っていいぞ」
「はい」
高田が部屋を出て夏子は大五郎と二人きりになった。大五郎は夏子のガウンを乱暴に脱がした。芸能生活20年の夏子だが、まだ1度もヌードになったことはなかった。そのレアなヌードを大五郎はゆっくりと舐めまわすように眺めだ。
「結構遊んだのか?」
大五郎がそう聞いたのは夏子の乳輪が茶というよりこげ茶、黒ずんでいたからだ。
「見ないでください」
「私の質問に答えなさい」
「人並程度かと・・・」
「乳首吸われると感じるのか?」
「人並程度かと・・・」
ふーん、大五郎は笑いながら夏子の乳首をつまみ、引っ張った。
「旦那のためにここまでするのか?」
「ファーストレディになりたいだけよ」
きらりと夏子の瞳が光った。
「旦那様」
「何だ」
廊下で筑前の声がした。
「お客様です」
これからというときに・・・
「一体誰だ?今日が予定ないぞ」
「え・・・青野様です」
「青野って青野雪子か?」
「はい」
夏子にも聞こえた。雪子は夏子の妹だ。
「わかった。松の間に通しておけ」
「はい」
「夏子さんよ、妹さんが来たよ。妹さんには迷惑してるんだ。週刊誌に中傷記事書かれてなな。そうだ、妹さんにお姉さんのこの姿見てもらおうか?」
「やめて、それだけはお願いやめて」
ははは。大五郎は大きく笑うと部屋を出て行った。

