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恋する妻が母になって(裸のふみ)
第3章 夏休み
「文(ふみ)ちゃんの彼氏、大学生だった」
文ちゃんは郁の幼馴染で、小学校から一緒の親友でした。結婚式にも出席してくれ、ヨウが生まれたときもお祝いに来てくれました。

「あたしたち、みんなにダブルふみって呼ばれてたw」
当時の写真を見ると郁は普通の女子高生ですが、文ちゃんは髪が金髪でした。

「でね、あたしも夏休みだけ金髪にしたの」
「郁も?」
「うん、写真の次の日からあたしも金髪w」
お義母さんに叱られたそうですが、夏休みだけとお願いし許してもらいました。

「なんか、弾けたかった…」
「店長のこと?」
「うん、そうかも知れない」
そして郁は文ちゃんの彼氏とその友達で、海に行くことになりました。彼氏が男友達を郁に紹介する筈でした。

「ホントはダブルデートで海に行こうって…」
「海は湘南?」
「ううん、茨城w。そして女の子ふたりに男子4人!」
彼氏の友達のワンボックスカーで文ちゃんと彼氏、その男友達3人と郁が海に向かいました。

「みんなちょっとチャラい感じの大学生w」
「チャラい?」
「でもみんないい大学だったw」
文ちゃんは彼氏といい感じでした。なので郁は3人の男たちと一緒に行動しました。

「そうだ、写真あるよ」
「見たい…」
「うん、待ってて…」
郁が持って来たのは、僕が初めて見る写真でした。

「今まで見たことないよ…」
「お兄に見せてないもんw」
それは郁の裏アルバムと言えるものでした。もちろん裸の写真などはないですが、僕が知らない男性の写真がたくさんありました。

「これが海の写真…」
20枚ほどの写真が小さなアルバムに整理されていました。それを一枚ずつ、ふたりで見ていました。

「ちょっと恥ずかしいかも…」
確かに金髪の郁が文ちゃんと一緒に水着でポーズを決めています。2枚目はピースした郁の赤く日焼けしたバストアップで、黒いビキニから覗く谷間の上に、いくつかさらに赤い印がありました。

「キスマーク?」
僕の言葉に郁は小さく頷きました。そして次の写真を僕に見せました。それは6人全員の集合写真でした。水着の男の子たちは確かに少しチャラく、みな長身で良い身体をしていました。
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