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恋する妻が母になって(裸のふみ)
第3章 夏休み
「もう時効だよねw」
食事を終えると文ちゃんと彼氏が消え、郁は男たちとパラソルを借りビーチで寝そべりました。真夏の空は晴天で、翌日にはみんな日焼けで真っ赤になりました。

「次の日、文ちゃんの身体も水着の跡がくっきりw」
「郁もくっきり…?」
「あたしは…全身真っ赤w」
1時間ほど身体を焼くと、郁たちはまた海に入りました。300メートルほど沖の岩の上から、子供たちが海に飛び込む姿が見えました。

「男の子たちが行こう!って」
「郁、そんなに泳げたっけ?」
「ううん、無理w」
大学生たちは泳ぎが達者でした。郁はみんなに手を引かれ、なんとか岩場まで泳ぎました。

「あたし必死に泳いだよw」
岩場にたどり着くと遊んでいた中学生たちが、郁たちと入れ替わりにビーチに戻って行きました。

「中学生が後ろも飛び込めるよって」
「後ろ?」
「ビーチと反対側!」
男たちが先にのぼり、郁はその手に引かれ岩場に上りました。数メートルの高さでしたが見晴らしがよく、広い太平洋が一望できました。

「すごい…って思わず言っちゃった」
郁は海のすごさに思わず声を漏らしました。

「そしたらひとりの男の子、海に飛び込んだ…」
男たちは次々に飛び込み、岩場の周りを泳いでいました。そしてひとりの男が郁に叫びました。

「あたしに飛び込めって…」
残りのふたりも同じように郁に叫びました。郁は少し怖かったのですが、男たちを信頼して飛び込みました。

「うん、爽快感…怖かったけど気持ち良かった!」
郁が飛び込むとすぐ、男たちが手を差し伸べました。ひとりでは決してできない体験を、男たちのおかげで郁は楽しんでいました。そのときにもう、郁は彼らに心を許していました。

「見た目はチャラいけど、あたしのこと守ってくれたから」
なんども飛び込みを繰り返し、郁は心から海を楽しんでいました。

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