この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
恋する妻が母になって(裸のふみ)
第2章 初体験
「あたし、ずっと泣いてて…店長、ちょっと困ってた」
郁が泣き続け、Tさんが困って郁の背中を撫でました。郁はそれでも泣き止まず、立ち上がると女子更衣室に入って泣き続けました。

「郁ちゃん大丈夫って、店長の声がした」
更衣室のドアを挟んで、店長が声を掛けました。郁は何とか泣き止みました。

「更衣室を出たら、店長が心配して立ってた…」
店長は優しく、帰ろうと郁に声をかけました。郁は頷くと、更衣室に入りました。そしてお店の制服を脱ぐとセーラー服に着替えました。スカートを履こうとしたとき、大きなゴキブリが出ました。

「本当にゴキちゃんが出て…あたし叫んじゃった!」
郁の悲鳴を聞き、何事かと店長が更衣室のドア越しに声を掛けました。郁は下着姿であることも忘れ、店長を呼びました。

「あたし、下はショーツ姿だったの…忘れてた!」
「どんな下着?」
「女子高生が着るような、ピンクのカワイイ下着…お兄、興奮してきた?」
言われるまでもなく、僕は勃起していました。

「店長、あたしの姿を見てちょっと動揺してた」
「動揺?」
「うん…無口になっちゃた」
店長はゴキブリを退治すると、郁と視線を合わさず黙って事務所に戻りました。

「郁は…どうしたの?」
「店長が出ていってから、スカート履いてないのに気付いちゃった!」
郁も動揺しながら、スカートを履きました。以前、高校時代の郁の姿をアルバムで見たことがあります。夏は白い半そで、冬は紺の長袖セーラー服です。今と違い高校時代の郁は、ずっとロングヘアーでした。長い髪を束ねているときもあり、あどけない笑顔と同時に大人びた雰囲気もありました。
/31ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ