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忘年会の想い出-初体験の女・美濃里
第2章 触れたら最後、日本全土がハルマゲドン!
一度は起きたはず…。

そして、ここが自分の部屋ではないことはわかったはず。

しかし、帰らずに、トイレに駆け込んだのか…。

それとも、帰ろうとしたが、気分が悪くなって玄関横のトイレに駆け込んだのか…。

そんなことを考えながら、俺は、タートルネックのニットをどうするか考えていた。

微かに飛び散った嘔吐物がついている感じがあった。

額や頬、鼻、唇を拭いているときに、明らかにタートルネックのニットからも酸性の嘔吐物特有の臭いがしていた…。

それに、スカートにもトイレから運んだ時には気が付かなかったが、飛散している感じがあった…。

拭いて取れるなら、拭くか…。

俺は決心した。

幸い、汚れているだろう部分は嘔吐する際に便座に向き合っていた部分だけだった。

だから、仰向けに寝ていると拭くのは容易だった。

タートルネックのニットの前を拭いた。

スカートも汚れが付いている感じのところを拭いていった。

しかし、肌についているのとは違って、布地についた嘔吐物は拭いても取れなかった。

脱がして洗濯するべきなのだろうが…。

脱がす…。

間違いなく、脱がせば目を覚ますだろう。そのときの美濃里の反応が怖かった…。

俺は、玄関に向かい、脱ぎ捨てられていた美濃里のコートをハンガーに掛けた。そこにインターフォンが鳴った。

午前1時の訪問者。

インターフォンのモニター画面に映されていたのは、隣に住む同僚の隼田だった。

「もしもし」

俺は応答した。

「お、なんか用か?来たんだろ」

尋ねた。

「もういい」

と、答えると、

「そうか。あ、今から帰省するから明日から俺も、青山も留守だから。佐久間は帰省するのか?」

と、尋ねた。

「いいや、俺は帰省しない」

と、答えると、

「そうか。じゃあ、年明けに」

と、話す隼田。

「大丈夫なのか?アルコールは」

俺が尋ねると、

「もう、この時間だと検問もないよ。高速に乗ったら、途中のサービスエリアで休みがてら寝るから」

そう答えた。インターフォンのモニターに隼田と青山が駐車場の方に歩く姿が映って消えた。

リビングに向かうと、インターフォンの音で目を覚ましたのか、美濃里の気配があった。

脱ぎ捨てられたタートルネックのニット。そして、スカート。

キャミソールとペチコート。その下にブラジャーとショーツ。
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