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1995 Winter 俺の初体験の相手は32歳
第4章 I've fallen in love.
バスルームで髪の毛からカラダも洗い、最後に、もう一度、湯船に交代で浸かり、俺が先に上がろうとすると、

「わたしのポーチ?どこにあるの?」

と、尋ねる美濃里。たしか、担ぎ込んで下したときに、見かけた斜め掛け…。たぶん、リビングルームのどこかに転がっているはず…。

「あると思うけど」

答えるた。

「部屋の鍵が入っているから、着替えを取ってきて。クローゼットの引き出しの上から二段目に下着、三段目に普段着があるから適当にお願い」

と、湯船の中から話す美濃里。

「了解。じゃあ、先にあがるから」

俺は言って、バスルームを出てバスタオルを二枚、戸棚から出して、洗面化粧台に置いた。

「洗面にバスタオルを置くから使って」

それだけを伝えると、俺はリビングルームの衣装ケースから下着を取り出して、ハイネックのニットを着て、リラックスウエアに着替える前に着ていたセットアップスーツを着て、部屋を片付け、汚れたものは全部、洗濯機に放り込み、洗濯を始めた。

美濃里の着ていた服も集めて、洗濯籠に入れて、次に備えた。

あとは、美濃里のポーチ。俺の机の下に転がっていた…ROXYのポーチ。バスタオルを巻いて出てきた美濃里に、ポーチを見せると、

「そこに部屋の鍵が入っているからお願い」

と、俺に頭を下げる美濃里。

「開けるよ」

俺は言って開けて、中にあった部屋の鍵を取り出して、

「行ってくるけど、何号室?」

と、尋ねた。

「207」

俺は鍵を持って部屋を出て、階段を登り、207号室を目指した。
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