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1995 Winter 俺の初体験の相手は32歳
第6章 そして、伝説へ
見つめ合い、抱き合いながら、互いに頷いて、ベッドへ倒れ込んだ。

俺のベッドはシングルベッド。まさか、このベッドで女と抱き合うことなんて想定していなかった…。

170センチを超える二人。

65キロの美濃里と、71キロの俺。

大きさと重さが、ホームセンターで買った安物のシングルベッドには不釣り合いだった。

なにより横幅が不足していた。

その狭いベッド上で、俺と美濃里は、抱き合った。

ふくよかな柔らかい胸を鷲掴みした。

まるで、キングスライムのような大きさと弾力。

「前野さん、吸うよ」

慣れない俺は、イチイチ報告していた…。そう、多分、寝ている間に、勝手にいろいろした罪悪感があっただと思う。それとも、本当に単に不慣れだったのか…。今となってはわからないけど、覚えているのは、何をするか、伝えて、美濃里に、

「したいようにしたらいいわ。今から何をするとかいいから」

と、言われたこと…。そして、ついに、

「したいようにしたらいいの!さっきみたいに、強引にして!わたしが『嫌だ』と言っても、無視していいから。やりたいようにしてみて。経験がないなら教えるって言ったけど、もう、我慢できないの!無茶苦茶でいいから、気持ちよくさせて」

とまで言い出した…。多分、身体が疼いて、我慢できなくなっていたのかもしれない。言われた通り、俺もしたいようにした。と言っても、経験不足だから、できることは知れていたけれど…。

フロントからクロッチにかけて、濡れていた美濃里のTバック。それを脱がすことも考えたが、Tバックということもあって、クロッチも小さく、寄せると、その横から容易に挿入できそうだった。俺は、箱から出したコンドームを袋から出すと亀頭に被せた。

経験も知識も不足していた俺は、正常位しか、イメージできず、美濃里の上に圧し掛かるように男根を挿入して、身体を重ねた。

大学時代も、就職してからも一人だった。風俗の経験もなければ、お持ち帰りもしない俺は、人肌に飢えていたのかもしれない。

男根を挿入することで物理的な結合を求め、身体を重ねることで、その体温の伝導を求めていたのかもしれない。

男根を挿入して、接続すると、俺は、美濃里を抱きしめた。そして、ゆっくりと動いた。

俺の男根が、美濃里の中で締め付けられて、その刺激でさらに大きくなることを感じていた。
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