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1995 Winter 俺の初体験の相手は32歳
第6章 そして、伝説へ
コンドームをつけても、俺の亀頭が、美濃里の膣のなかに溜まっている膣分泌液を掻き分けて、その深奥に突き進む感覚があった。亀頭の先端が、何かに当たった。その先は、狭い。膣という洞窟が、ここまでは通ることを許してくれても、その先は許さないという感じだった…。

無我夢中で男根を深奥に押し込んでいた俺に、美濃里の反応を見る余裕はなかった…。しかし、これ以上、奥に進めないことがわかって、少し落ち着けた…。

目の前に美濃里の顔があった。俺の男根を感じたいのか、目を閉じていた。そこで俺は初めて気が付いた…。明らか、美濃里が膣を収縮して、男根を締め付けていることに…。そう、単純に、俺が挿入したから、膣が締め付けているのではなく、そこに美濃里の意思が働いていることに俺は気が付いた。

当時の俺の認識では、エッチは、男が一方的に挿入して、ピストン運動をして、果てる行為だと思っていた。

それが違うと、俺は、このときに気づかされた。

美濃里に抱き着いて、その唇を吸った。膣の深奥まで男根を入れた状態だった。美濃里が、

「ポルチオまで届ているよ」

と、言って、唇を重ねてきた。そして、舌を入れてきて、俺の舌に絡ませた。キスが終わると、

「さらに大きくなったね」

と、呟き、

「わたしのなかを、それでかき混ぜて」

と、甘えた声で、囁いた。スイッチの入った俺は、深奥まで突き進んだ男根を、反対方向に動かし、亀頭冠で美濃里の膣壁を擦るように、浅い位置まで動かしていった。

んんっ……ふううんっ……

膣壁を亀頭冠で擦られると感じるのか、美濃里の唇からくぐもった吐息が聞こえ始めた。今度は、深奥に向かって、再び突き進むぞ。俺は男根に力を入れて、押し込む。

ズブズブという感覚。いや、感覚だけではなくて、そういう音が、美濃里の膣の中から聞こえていた…。

……ぁあっ…ぁあっ…んんぅっ………

漏れる吐息。美濃里が目を閉じていた。眉を寄せて切ない表情が見えた…。その吐息を聞いて、俺の男根に血流が集まっていく感覚があった。男根が熱い。摩擦熱ではなく、血潮の熱さだと思った。

男根が突き進む。亀頭の先端が狭くなっている部分。美濃里がポルチオと言った部分で阻まれた…。さらに奥へは行けないのか…。押し当てたが、無理だった。

…ンァァ…アアッ……

吐息というより、悲鳴のような小さい声をあげる美濃里。
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