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1995 Winter 俺の初体験の相手は32歳
第6章 そして、伝説へ
美濃里の深奥が熱くなっていることに、俺は気がついた。亀頭も熱くなっていたが、美濃里の深奥も熱くなっていた。熱いもの同士がぶつかる感覚があった。

俺も、美濃里も、大事な部分を熱が高まり、その熱が血流となって身体をめぐり、カラダ全体が熱くなっていた。

額に汗が光る美濃里。そして、汗が滴る俺…。

エッチを舐めていた…。こんなに体力を消耗するなんて…。

正常位…。腹筋に背筋、内転筋。筋肉を酷使する感覚があった。

しかし、それ以上に、脳天に伝わる快感。

ズブズブッという膣分泌液を攪拌する卑猥な音と、俺の内腿と美濃里の内腿、俺の腹筋と美濃里の腹筋が当たるパンッという音が室内に響いた。

んんっ……はあっ………。

大きく口を開いて、吸い込む美濃里。

はぁっ、はあっ、はあっ…。

俺の呼吸音が重なる。膣の深奥に男根が当たると、美濃里の唇から漏れる

あっ……んふぅっ……

という吐息…。吸っては吐く…。俺の顔に美濃里の熱い吐息がかかり続けた。

あっ、ああんっ!

美濃里の声が大きくなった。同じ動きでも、徐々に俺も、美濃里も、高まってきていた。

あんっ、んふぅっ……

吐息の前に喘ぐような声。頬を染め、カラダを染め、まるで酔っているような感じ。

さすがに、もう飲み会が終わって7時間。アルコールが理由ではないのはわかっていた。

それに、一滴も飲んでいない俺も腕も太腿も染まってきていた…。

んんんっ、ふぁっ、あうぅンっ!

美濃里の声が大きくなった。声を抑えているのか、唇をギュッと閉じて、耐える表情の美濃里…。

んうぅっ……はぁっ、んんんんっ……。

段々、美濃里の表情が変わってきた。もう、耐えられないのか、唇が半開きになっていた。

んふぅっ……ンンンっ。はあっ、はあっ……はぁっ……ああんっ

漏れる吐息。甘ったるいあたたかいを通り越して熱い吐息が俺に吹きかけられる…。ゆっくり動き続ける俺と、その動きに合わせて、膣を収縮させる美濃里…。

タイミングが合っているからなのか、猛烈な快感が俺を襲った。美濃里も同じなのか、半開きの口元から涎が垂れていた。その涎を俺は顔を近づけて舌で舐めた。

その舌に舌を合わせる美濃里…。気持ちよさそうに蕩ける美濃里の顔。怒張した俺の男根が、俺に限界を伝えようとしていた…。まだだ!俺は、自分をコントロールしようと股間に力を込めた。
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