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1995 Winter 俺の初体験の相手は32歳
第8章 寝息と吐息の眠り姫
ターゲットスコープオープン!

そんな感じだった。

射精10秒前!

たぶん、10秒も待たずに、全弾発射した…。大量の精液が、一気に放たれた。

目を見開く美濃里…。口の中に広がったであろう、俺の精液…。大きくゴックンと飲み込む美濃里…。

え?

まさか、飲むとは思っていなかった俺は、驚いた…。はっきり言って、飲んで身体に悪くないのか…それが気になった…。というのも、精子も小便も同じところから出るだけに、どうしても、綺麗だとは思えなかったから。

でも、美濃里が笑顔で、

「元気ね。凄い量だったわよ」

と、話していて、とても、大丈夫?とは聞けなかった。

「若いから回復が早いのね」

微笑みながら話す美濃里。若いから…。俺は、このとき22歳。美濃里の行方不明の夫は、美濃里と結婚したころ32歳だった。10歳の差。その分、俺の方が回復が早いということかもしれない…。

美濃里が何かを話すたびに、俺は、会ったこともない美濃里の行方不明の夫の存在を意識していた。

美濃里は、洗面化粧台でうがいをして、顔を洗って、戻ってきた。

「少し寝ない?佐久間くん、一睡もしていないでしょ?」

そう言って微笑む美濃里。寝ている間に、挿入したことには一切触れなかった…。それが、反対に俺の心を責めた…。

「ごめん。勝手に」

俺は美濃里に謝った。何について謝っているかは言わなくてもわかっていると思っていたから、あえて、略した。

「謝ることなんてないわ。わたしが謝らないといけないくらいよ。しよって誘っておいて、寝落ちしたのだから」

美濃里は俺に頭を下げた…。俺も下げた。お互いに謝って、頭をあげると、視線があった。美濃里が笑った。俺も笑った。

結局、もう一度、二人でバスルームでカラダと髪の毛を洗った。

「ごめん。私の部屋のベッドの上に、パジャマがあるからお願い」

美濃里が俺に伝えた。俺は先に上がって、美濃里の部屋に行って、ベッドの上に畳まれていたパジャマを取りに行って、洗面化粧台の上に置いて、

「ここに置いてるから」

と、伝えて、俺もパジャマに着替えて、ベッドで横になった。数回の射精で、スッキリしていた俺は、今度は美濃里が上がってくるより先に寝落ちしてしまった。
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