この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
忘年会の想い出-初体験の女・美濃里
第2章 触れたら最後、日本全土がハルマゲドン!

というキャッチフレーズが、俺の頭の中を駆け巡った。ドラクエⅢ。
少し懐かしさがあった。
ある意味、女のカラダはそんな感じだった。
童貞だった俺にとって、初めて触った女のカラダ。
柔らかな感触。香しい女の発するニオイ。
アルコール交じりの汗。
エアコンの効いた部屋で、コートを着て寝ているからなのか、忘年会で食べて飲んで、脂肪が燃焼しているのか、いろいろあったのかもしれないが、汗ばむ美濃里の肌。
むせるような女の薫り。
俺は立ち上がって、大きく息を吸って、高鳴る胸を落ち着かせようとした。
ヤバい。このまま暴走したら、それこそハルマゲドンだ。
ドラクエⅢは、それこそ、ドラクエ狩りに、抱き合わせ販売など、社会現象にもなって、ある意味、日本をハルマゲドンの世界観を出現させてしまった感があった。
新入社員なのに、総務経理の女子社員を狩ってしまったら、マジでいられなくなる。
ここで、カラダを合わせて抱き合ってしまったら、マジでヤバい。
頭に浮かぶ言葉のすべてがヤバい方向に向かっていた。
ヤバいけど、狩りたい。抱いてみたい。
胸が高鳴る。
鼓動が早くなる。
まるで、北斗の拳だ。
愛ではないが、少なくとも俺の鼓動は早くなっていた。
動悸でもなく、循環器疾患でもなく…。
久しぶりに硬くなる俺の股間。
仕事納めの後の忘年会。
これだけでも鬱陶しく、ゲームの邪魔でしかなかったはずなのに。
なぜか、ゲームで盛り上がるはずだったのに、美濃里のカラダの盛り上がりに興奮していた。
俺は、キッチン側から美濃里を見下ろした。大の字に仰向けで寝ている美濃里。
カフェオレ色のコートに、ミルク色のタートルネック、エスプレッソ色のロングスカート。
センスがいいのかどうかはわからないが、コーヒー党の俺にはわかりやすい色合いだった。
髪の毛は暗い感じのショコラブラウンのロング。
マジマジと見ると、意外に美人。
普段は会社の制服を着ていた。
髪の毛もお団子にして前髪を作らず括り上げている感じだった。
それが、お団子ヘアを解いて、流しているだけ。
それで、自然に前髪もできて、普段とは違う雰囲気。
アルコールの分解酵素が少ないのに飲むからなのだろう。
忘年会が終わって2時間以上も経っている。
それでも、まだ、全身がほんのりと赤く、頬や耳が赤かった。
少し懐かしさがあった。
ある意味、女のカラダはそんな感じだった。
童貞だった俺にとって、初めて触った女のカラダ。
柔らかな感触。香しい女の発するニオイ。
アルコール交じりの汗。
エアコンの効いた部屋で、コートを着て寝ているからなのか、忘年会で食べて飲んで、脂肪が燃焼しているのか、いろいろあったのかもしれないが、汗ばむ美濃里の肌。
むせるような女の薫り。
俺は立ち上がって、大きく息を吸って、高鳴る胸を落ち着かせようとした。
ヤバい。このまま暴走したら、それこそハルマゲドンだ。
ドラクエⅢは、それこそ、ドラクエ狩りに、抱き合わせ販売など、社会現象にもなって、ある意味、日本をハルマゲドンの世界観を出現させてしまった感があった。
新入社員なのに、総務経理の女子社員を狩ってしまったら、マジでいられなくなる。
ここで、カラダを合わせて抱き合ってしまったら、マジでヤバい。
頭に浮かぶ言葉のすべてがヤバい方向に向かっていた。
ヤバいけど、狩りたい。抱いてみたい。
胸が高鳴る。
鼓動が早くなる。
まるで、北斗の拳だ。
愛ではないが、少なくとも俺の鼓動は早くなっていた。
動悸でもなく、循環器疾患でもなく…。
久しぶりに硬くなる俺の股間。
仕事納めの後の忘年会。
これだけでも鬱陶しく、ゲームの邪魔でしかなかったはずなのに。
なぜか、ゲームで盛り上がるはずだったのに、美濃里のカラダの盛り上がりに興奮していた。
俺は、キッチン側から美濃里を見下ろした。大の字に仰向けで寝ている美濃里。
カフェオレ色のコートに、ミルク色のタートルネック、エスプレッソ色のロングスカート。
センスがいいのかどうかはわからないが、コーヒー党の俺にはわかりやすい色合いだった。
髪の毛は暗い感じのショコラブラウンのロング。
マジマジと見ると、意外に美人。
普段は会社の制服を着ていた。
髪の毛もお団子にして前髪を作らず括り上げている感じだった。
それが、お団子ヘアを解いて、流しているだけ。
それで、自然に前髪もできて、普段とは違う雰囲気。
アルコールの分解酵素が少ないのに飲むからなのだろう。
忘年会が終わって2時間以上も経っている。
それでも、まだ、全身がほんのりと赤く、頬や耳が赤かった。

