この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
1995 Winter 俺の初体験の相手は32歳
第10章 上書き保存

あっ…んっ…あぁんッ…
美濃里の吐息が、テレビデオのスピーカーから室内に響く。
俺の横で、自分の痴態を見る美濃里…。
美濃里の呼吸音が、俺に耳に聞こえた。
俺自身の呼吸音も聞こえた。明らか息が荒くなっていた…。
俺の中で、美濃里は、この半日ほどの時間で、片想いの対象になっていた。
そんな美濃里が他の男に抱かれている様子を見ていた…。
不思議な感覚…。
苦痛でありながら、目を背けることができない。
そんな感じだった。
パンッ!パンッ!
そんな音がスピーカーから流れた。美濃里の臀部を叩く男。
んひぃっ!ひぃっ!!
美濃里の声が聞こえた。痛いのだろう。苦痛に耐えるような声。
美濃里の臀部が叩かれて、赤く染まっていく…。
んひぃっ!んひぃっ!!
んぐっ! んぐっ……んあぁあっ!
感じている…。叩かれて感じている…。
美濃里の表情は明らかに感じていた。
声も感じている感じだった…。
「いい声だ。叩かれて感じるのは、マゾの証だ」
男の声がスピーカーから室内に響く…。
マゾ?マゾヒスト、マゾヒズム、一応、大学まで進学した俺にはそれくらいの英語は理解できた。
相手から精神的、肉体的苦痛を与えられることによって性的満足を得る異常性欲…。
たしかに、叩かれるというのは精神的にも肉体的にも苦痛のはずなのに、感じている美濃里…。
俺は、横にいる美濃里の表情を見た。
内心、否定してほしいという思いと、確認したいという思いが交錯していた。
美濃里は、そんな俺の顔を見て、微笑んだ…。
明らかに否定はしていない。この微笑みは…。
テレビデオの画面に視線を戻すと、男が後ろにあるベッドに倒れ込むところが映っていた…。
男の上に跨る感じになった美濃里…。
「今度はお前が動く番だ」
男の声が響き、パチンッという音がスピーカーから響いた。
男の手が美濃里の臀部を叩いていた…。美濃里が腰を上下に動かし始めた…。
んふぅ…ふぅっ……ふぅうっ………!
美濃里の吐息が聞こえた。
自分で腰を振って、その動きで感じる美濃里…。
「もっと激しく動け!そんな感じじゃ、全然、気持ちよくないだろ!」
男の声がスピーカーから響いた。
美濃里の吐息が、テレビデオのスピーカーから室内に響く。
俺の横で、自分の痴態を見る美濃里…。
美濃里の呼吸音が、俺に耳に聞こえた。
俺自身の呼吸音も聞こえた。明らか息が荒くなっていた…。
俺の中で、美濃里は、この半日ほどの時間で、片想いの対象になっていた。
そんな美濃里が他の男に抱かれている様子を見ていた…。
不思議な感覚…。
苦痛でありながら、目を背けることができない。
そんな感じだった。
パンッ!パンッ!
そんな音がスピーカーから流れた。美濃里の臀部を叩く男。
んひぃっ!ひぃっ!!
美濃里の声が聞こえた。痛いのだろう。苦痛に耐えるような声。
美濃里の臀部が叩かれて、赤く染まっていく…。
んひぃっ!んひぃっ!!
んぐっ! んぐっ……んあぁあっ!
感じている…。叩かれて感じている…。
美濃里の表情は明らかに感じていた。
声も感じている感じだった…。
「いい声だ。叩かれて感じるのは、マゾの証だ」
男の声がスピーカーから室内に響く…。
マゾ?マゾヒスト、マゾヒズム、一応、大学まで進学した俺にはそれくらいの英語は理解できた。
相手から精神的、肉体的苦痛を与えられることによって性的満足を得る異常性欲…。
たしかに、叩かれるというのは精神的にも肉体的にも苦痛のはずなのに、感じている美濃里…。
俺は、横にいる美濃里の表情を見た。
内心、否定してほしいという思いと、確認したいという思いが交錯していた。
美濃里は、そんな俺の顔を見て、微笑んだ…。
明らかに否定はしていない。この微笑みは…。
テレビデオの画面に視線を戻すと、男が後ろにあるベッドに倒れ込むところが映っていた…。
男の上に跨る感じになった美濃里…。
「今度はお前が動く番だ」
男の声が響き、パチンッという音がスピーカーから響いた。
男の手が美濃里の臀部を叩いていた…。美濃里が腰を上下に動かし始めた…。
んふぅ…ふぅっ……ふぅうっ………!
美濃里の吐息が聞こえた。
自分で腰を振って、その動きで感じる美濃里…。
「もっと激しく動け!そんな感じじゃ、全然、気持ちよくないだろ!」
男の声がスピーカーから響いた。

