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友森学苑の秘密 やまとなでしこケイ先生は俺の嫁
第3章 第2話 組手(くみて)
 そしてケイ先生は両手を腰の後ろに回して組み、そのままにこにこ笑顔で俺たちに語りかける。

「今日はこの姿勢のままで組手をします。そして、生徒の皆さんは私のおっぱいに一瞬でも触れることができたら勝ちということにします! さあ、誰からお相手しましょうかー?」
「先生、本当に触るだけでいいんですね!? じゃあ俺からやります、そのでっかいおっぱいを揉みしだいて差し上げますよ!!」
「あらら、高木くんはいつも性欲が旺盛ですねー。それではどうぞ、勝負開始です☆」

 元不良の高木は鼻息を荒くしながらケイ先生の前に歩み出て、今から組手が始まるらしいので俺を含めた他の4人は邪魔にならないよう5メートルほど距離を置いた。


 誰が鐘を鳴らすともなくケイ先生と高木との組手は始まり、高木は早速ケイ先生の豊乳めがけて頭から突進した。

「うおおおおおおおおっ!! おっぱいいいいいぃぃぃぃぃっ!!」
「きゃあっ、高木くんいきなりはびっくりします! なんちゃって☆」

 高木がケイ先生のおっぱいを右手でつかもうとした瞬間、先生の姿は消えた。

 これは比喩ではなく先生の姿は本当に消えてなくなり、高木は驚いて前方につんのめる。

 そしてその直後。


「があっ!?」
「はい終わりでーす。高木くん、10秒持ちませんでしたね☆」

 ケイ先生は両手を腰の後ろで組んだ姿勢のまま高木の頭上に再び現れ、足のつま先で高木の後頭部に着地した。

 後頭部を蹴りつけられた高木はそのまま轟音を立てて柔道場の床に倒れ、ケイ先生は着地の衝撃でFカップのおっぱいを激しく揺らした。
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