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友森学苑の秘密 やまとなでしこケイ先生は俺の嫁
第4章 第3話 母性包摂鍛錬(ぼせいほうせつたんれん)
「こんなんじゃ俺、とてもケイ先生が仰る丈夫にはなれませんよね。本当に情けないです……」
「いえ、現代日本を生きる丈夫には甘えるべき時にはちゃんと女性に甘える姿勢も大切ですよ。家父長制は優れた制度ですがそれはただ単に男性が偉そうにすればいいということではないのです☆」
「そういう考え方もあるんですね。ケイ先生は男子高校生にこんな風に甘えられて本当に気持ち悪くないんですか?」
「前にも言いましたけど生徒さんはみんな私のかわいい恋人ですから。そうですねー、では古田くんの疑問を今度鍛錬に取り入れてみようと思います。そろそろ20時半なので上がってもいいですか?」
「あっごめんなさい。ではまたよろしくお願いします……」

 超人だけあってタイマーを使わずとも経過時間を正確に把握できるらしいケイ先生はそう言うと俺の頭をよしよしと撫でてくれてからお風呂場を後にし、俺はその日も21時からの座学に間に合うよう洗い場で陰茎をしごいてもう一度抜いたのだった。


 そしてその翌週の水曜日、普段なら空手道の体力鍛錬をする時間にケイ先生は俺たち5人を自分の部屋に呼び出した。

 ケイ先生はセミダブルベッドの上にちょこんと腰掛けていて、ベッドの枕元には俺も見覚えのある5つのマスコット人形が並べられていた。


「うわぁこれがケイ先生のお部屋かー。先生って結構ぬいぐるみとかお好きなんですね」
「えへへ、恥ずかしいですけど私はゆるキャラが大好きなのです☆ 一番のお気に入りはこの今治のひよこちゃんですね」
「それで今日の鍛錬は何なんですか? まさかここで勝負したりはしないですよね?」

 山形にぬいぐるみ趣味を指摘されて恥ずかしがるケイ先生に、女性の部屋に入った経験がほぼなさそうな日下は緊張した面持ちでそう尋ねた。
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