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俺の瞳にうつしたいものは
第4章 誰だよお前



シャーーーーーーン!!!!!




突然
入口の方からガラスの割れたような音が響いた。



それに続き
すぐに何か大きなものがぶつかって


ドンッドンッ…


壁伝いに衝撃が走って
こもった地鳴りのようなものがした


俺は思わず頭を押さえて、しばらく呆然としたのち、


(うっせ……頭割れるかと思った)


「…なんだ……?事故か?」


幸いなことに、客は時間帯もあって
ほとんど二階席にいる


店長に“ここにいてください”みたいな感じの
ジェスチャーをして
イライラしながら戸口を引くと、
見覚えのある男がコンテナに埋もれて倒れていた

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